特許番号 | 第2710267号 |
---|---|
出願番号 | 特願平6-182891号 |
出願日 | 平成6年(1994)7月12日 |
発明者 | 平間 利昌、 細田 英雄、 北野 邦尋、 清水 忠明 |
出願人 | 工業技術院長 |
特許権者 | 工業技術院長 |
発明の目的: 化石燃料燃焼ボイラーから発生する二酸化炭素の効率的分離・回収
発明の効果: 二酸化炭素の分離回収には多大な装置とその操作のためのエネルギーを要するが、 本法は従来法に比べてエネルギーロスを大幅に低減する。
発明の概要: カルシウムのように二酸化炭素を吸収する金属酸化物を、 排ガス中の二酸化炭素を吸収する吸収炉と、二酸化炭素を吸収した金属炭酸塩を酸素燃焼で加熱して 二酸化炭素を分解・放出する分解炉、の二つの反応炉を循環させることによって、 吸収炉からは窒素主体のガス、分解炉からは二酸化炭素主体のガスを排出させる装置 及びこの原理を組み込んだ燃焼ボイラーシステム。
図面: