特許番号 | 第1671637号 |
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出願番号 | 特願昭59-9586号 |
出願日 | 昭和59年(1984)1月24日 |
発明者 | 奥谷 猛、 中田 善徳、 上田 成、 長谷川義久、 吉田忠、 吉田 諒一、 横山 慎一、 成田 英夫、 前河 涌典、 後藤藤太郎、 渡辺 純一 |
出願人 | 工業技術院長、 鈴木商工(株) |
特許権者 | 工業技術院長、 鈴木商工(株) |
発明の目的: 高温高圧下で腐食ガスを用いたり、あるいは反応により腐食性ガスが副生する場合の高温高圧下での熱重量分析を腐食の問題がなく 繰り返し使用可能な装置を提供することを目的とする。
発明の効果:
(1)腐食性ガスを含む高温高圧下での材料試験を連続で行うことができる。
(2)超臨界状態下での分離試験に関する知見を連続的、簡便に得ることができる。
(3)その他、高温高圧下での化学、物理的な測定に使用できる。
発明の概要: 温度、圧力を別々あるいは同時に制御できる手段を設け、外部から精密な温度制御の元で、石英スプリングにつり下げた試料の 反応および状態変化に伴う試料の重量変化を、高温高圧系から直接測定する。
図面: 高温高圧用熱重量分析測定装置ブロック図
9:装置本体
9a:中空管体
P1:雰囲気ガス導入配管系
P2:雰囲気ガス排出配管系
5,22:自動圧力調整器
7,21:流量調整バルブ
10:石英スプリング
11:石英棒(マーカー)
12:高圧のぞき窓
14:試料ホルダー
15,16:熱電対
18:読みとり望遠鏡
19:イメージセンサー
27:温度コントローラー
28:温度測定ユニット