1：回転モーター 2：ガス流量計 3：空気 4：不活性ガス又は水蒸気 5：冷却水
6：保温材 7：導波管 8：熱分解液排出管 9：試料支持フレーム
S：セルロース系試料 A：熱分解反応室 E：熱分解タール回収室 I：熱分解低沸点液回収室
| 特許番号 | 第1928070 |
|---|---|
| 出願番号 | 特願平1-208613 |
| 出願日 | 平成1年(1989)8月11日 |
| 発明者 | 三浦 正勝、 田中 重信、 横田 祐司、 池田 光二、 熊谷 裕男、 石橋 一二、 伊藤 三郎、 加我 晴生、 山本 光義、 笹森 政敬 |
| 出願人 | 工業技術院長 |
| 特許権者 | 工業技術院長 |
発明の目的： セルロース系物質を原料に次世代の高分子原料などとして期待できる無水糖と、 急速炭化物を同時生産する。
発明の効果： 従来の外部加熱による炭化法では、無水糖の多量生産は困難であったが、 マイクロ波による内部加熱の適用で従来法の不利な点を改善することに成功した。
発明の概要： マイクロ波で木材、植物、綿、紙等のセルロース系物質を短時間で熱分解し、 高度利用が可能な固形炭化物と無水糖類および、天然植物成分やその低次熱分解生成物を 含む液状物などを製造する装置と方法。
図面：
1：回転モーター 2：ガス流量計 3：空気 4：不活性ガス又は水蒸気 5：冷却水
6：保温材 7：導波管 8：熱分解液排出管 9：試料支持フレーム
S：セルロース系試料 A：熱分解反応室 E：熱分解タール回収室 I：熱分解低沸点液回収室