産総研北海道センター特許情報

発明の名称: 感染性廃棄物のオゾンによる滅菌処理装置及びこの装置を使用する滅菌処理方法

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特許番号特第1883196号
出願番号特願平3-320070号
出願日平3(1991)10月28日
発明者神力 就子、 山根 耕太郎、 林 達敏、 鈴木 浩
出願人工業技術院長、 株式会社日本メディックス
特許権者工業技術院長

発明の目的: 本発明は、感染性廃棄物の滅菌処理装置及びこの装置を使用する滅菌処理方法に関するもので、 処理業者や医療関係機関関係者が効率よく滅菌できる装置を提供する。

発明の効果: 本発明によれば、医療廃棄物に付着した感染性細菌を完全に殺菌できる。

発明の概要: 本発明装置は、感染性廃棄物を密閉して処理する感染性廃棄物処理室、オゾン発生装置、 処理室を加湿する装置、処理室内を陰圧にする排気系と排オゾンの分解装置からなり、 後四者の装置がそれぞれ感染性廃棄物処理室に連絡している特徴を有する。
 本発明方法は、上記装置を使用して感染性廃棄物のオゾンによる滅菌処理を相対湿度90%以上の気相で 行うことを特徴とする。

図面の簡単な説明: 本発明による滅菌処理装置の系統図を示す。

付図
1 密閉減菌処理室
2 オゾン発生装置
3 加湿装置
4 ガス吸引ポンプ
5 紫外線またはメンブレンフィルターなどの殺菌-除菌装置
6 非オゾン処理装置