発明の名称：　メタン発酵法

発明の目的：　本発明は、メタノコッカス属に属する非海洋性低温発酵性菌を用いて、エネルギーを 節減した低温域でメタン発酵させる方法に関する。

発明の効果：　余剰汚泥のメタン発酵において、中温発酵の場合と比較すると20℃では約4倍、25℃では約6倍、 それぞれメタン発生速度を増大できる。

発明の概要：本発明者らが単離したメタノコッカス属に属する非海洋性低温発酵性菌を、 培養温度20〜25℃で効率よく培養することを特徴とするメタン発酵法。

図面：

　図面の簡単な説明：　図は単離した低温性メタン細菌を培養した場合のメタン発生量と 培養温度との関係を示しており、活性が25〜30℃の低温域にあることが分かる。