超臨界二酸化炭素条件下の電解反応

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佐々木皇美
2000年6月 北海道通産情報ビ・アンビシャス 55(6),34-35

 超臨界二酸化炭素とは、臨界点以上の温度・圧力条件にした二酸化炭素のことで、物質を溶解する能力は液体状態に近く、拡散する能力は気体状態に近い特殊な状態です。 超臨界二酸化炭素では、圧力のわずかな変化で、溶解力が変化するため、物質の分離プロセスなどに使用されています。 (二酸化炭素の臨界温度は31℃、臨界圧力は75kg/cm2です。 )
 この超臨界二酸化炭素中で電解反応が可能になれば、極性有機溶媒の使用量が減らせ、電解反応の後処理プロセスをもっと簡単にできる可能性があります。
 私たちの研究グループは、北海道大学大学院工学研究科徳田教授研究グループの協力の下、超臨界二酸化炭素中で電解反応可能な条件を見出しました。