赤外線を用いた屋外で利用可能な水分センサ
池上真志樹
1999年11月 北海道通産情報ビ・アンビシャス 54(11),48-49
サーモグラフィと呼ばれるものは、赤外線を使い、離れたところの温度分布を写真にしたものです。
このように赤外線には数々の特性がありますが、我々はその中で「水は特定の赤外線を吸収する」特性を利用して水分を検出する研究を進めています。
現在大きく分けると2つの方式について検討しており、離れたところから一定の面積の平均の水分量を検出する方法と、サーモグラフィのように水分の分布を映像化する方法について、3機関が分担し研究を進めています。