流動層CVD法によるSi3N4微粒子のAlN被覆

問合わせ ひとつ戻る DB入口へ トップページへ PDF(イメージ)を見る

千葉繁生/ 大山恭史/ 播磨和幸/ 近藤和夫/ 篠原邦夫
1998年3月 北海道工業技術研究所報告 71,44-46

 一次粒子径が0.76μmの、微粒子を回転振動篩で転動自己造粒して凝集体を作製し、各種流動層型反応器を用いて、AlCl3とNH3との気相化学反応で凝集体へAlNを析出させることにより、Si3N4微粒子をAlNで被覆した。 凝集体内部のAlN分布をEPMAで分析した結果、反応温度とガス線速度が適度に低い場合、凝集体直径が小さい程、ほぼ均一な析出分布が得られた。