高圧気泡塔のガスホールドアップおよびガス気泡径の測定法

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井戸川清
1997年10月 化学工学 61,781-782

 高温高圧の液化反応器の流動状態の直接測定はきわめて難しい。
 そこで筆者は,まず,コールドモデルにおける気泡特性を系統的に解明し,ついで得られた知見とともに液化反応条件下におけるガスホールドアップデータを解析し,液化反応器内の流動状態を推定した。 15MPaまでの高圧下の気泡径およびガスホールドアップの測定には電気探針を用いた。