Clean Coal Technologies in Japan
(日本におけるクリーンコール技術開発)

問合わせ ひとつ戻る DB入口へ トップページへ

Yoshida,R.
1997年11月 Energy Sources 19,931-943

 石炭エネルギーは,1992年度において日本のエネルギー需要の16.1%(116.3百万トン)を占めている。 1994年6月に改訂された総合エネルギー調査会の「長期エネルギー需給見通し」では,石炭に対する依存度を2000年には16.4%(130百万トン)および2010年には1.4%(134百万トン)と石炭の需要量の拡大が見込まれている。 日本は世界の石炭貿易量の約3分の1の量を輸入しており,1993年度には112百万トンの海外炭を輸入し,石炭使用量の約94%を海外に依存している。 また,石炭エネルギーは世界のエネルギー需要の約30%を占めている。 中長期的な視点での石炭資源の安定供給およびその経済性から,石炭液化,ガス化,高効率燃焼プロセスなどのクリーンな石炭利用技術が日本では過度の石油依存度を減ずるための主要な石油エネルギー代替技術として研究開発されてきている。 日本において開発されたこれらのクリーンコール技術が世界に寄与し,エネルギー・環境問題を克服し,国際社会の持続的な成長を可能にすることが期待される。