Purification and Characterization of a Lipolytic Enzyme Active at Low Temperature from Norwegian Typhula ishikariensis GroupIII Strain
(ノルウェー産雪腐病菌(チフラ イシカリエンシス グループIII)由来低温活性脂質分解酵素の精製と性質)

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Hoshino,T./ Tronsmo,A.M./ Matsumoto,N./ Sakamoto,T./ Ohgiya,S./ Ishizaki,K.
1997年6月 European. J. Plant Pathology. 103,357-361

 雪腐病菌Typhula ishikariensisグループIII 6-1-1株培養濾液より,菌体外低温活性脂質分解酵素を精製した。 本酵素の分子量はSDS-PAGEにて約83kDaであり,p-ニトロフェニルパルミチン酸を基質として用いたときには30℃において酵素活性が最も高かった。 培養温度である4℃では最大活性の約23%の活性を示すことから,本酵素は新規の低温活性酵素である。