多面体のインターフェイス-情報ネットワーク-
千葉繁生
1996年1月 化学工学 60,27-28
「今世紀最後の革新」,「脚光」,「ブーム」という語で形容されるマルチメディア,インターネットという言葉は,米国の情報スーパーハイウェイ構想に端を発し,日本の情報基盤整備は本格化した。
情報に対する投資,情報に関する政策に対する投資として,国のやるべき仕事として,平成5年度補正予算で新社会資本研究情報基盤整備が行われた。
これにより,研究機関内のLAN(構内網)やスーパーコンピュータなどの整備が急速に進み,さらに機関同士を繋ぐネットワーキングとその高速化・高度化が現在行われている。