極限環境に適応する生物を探る

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石崎紘三
1994年12月 北海道通産情報 49(12),38-39

 地球上の多くの生物は“温和な”環境に生息しております。 温和な環境とは、20〜40℃の温度、中性付近のpH、1気圧前後の圧力、そして水や適度の塩濃度と栄養物のある、生物が最も住み易いと考えられる環境であります。 しかし、地球上には生物の生存にはとても適さないと思えるような環境が多くあります。 極地のような低温、深海における低温かつ高圧、温泉地などの高温、塩水湖に見られるような高塩濃度、原油地帯に存在する高有機物濃度、などの環境がそうですが、これらをまとめて一般に極限環境と呼んでおります。