第8回流動層技術コースを開催して

　北工研では、これまでの30年余り、流動層基礎研究に加え、石炭の乾留、燃焼、ガス化、廃棄物処理等の流動層反応器を用いた応用研究を行ってきた。 それらの経験を基に当所では、北海道地域技術振興センターと協力して昭和62年から講習会「流動層技術コース（講義と実習）」を行っており、今年で第8回目になる。 本年も8月24日、25日の両日、当所講堂を主会場として開催したところ、不況感の強い経済状況にも関わらず、日本各地から約40名の参加者を得ることができた。