アジアでの研究プロジェクト-農産物から化学物質の生産技術-

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石橋一二
1993年8月 北海道通産情報 48(8),44-45

 当所ではこれまでに,工業技術院国際研究協力課(ITIT)の研究協力プロジェクトをフィリピン科学技術庁(Department of Science and Technology,DOST)傘下の産業技術開発研究所の化学鉱物部(Industrial Technology Development Institute,Chemical and Minenal Division,ITDI,CMD)と行った。 この仕事は,もみ殻から雨に流されず水に不溶な肥料を作り環境に優しい肥料製造技術の開発である。 この研究と並行して高性能吸着剤,珪酸化合物,マイクロカプセルなどの仕事も進めてきた。 これらの研究の流れの中で比国政府は国内の重要な政策課題として,農業人口の70%を占めると言われている失業者の雇用の拡大を図るため貧困村落地域での小規模工業の確立を図るため日本政府に対して研究協力を要望していた。