重質油分解残渣を原料とする活性炭

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石橋一二/ 野田良男/ 三井茂夫/ 高倉一郎
1992年7月 北海道工業開発試験所技術資料 14,19-19

 1,300℃付近の高温によるナフサ分解プラントより廃棄されるカーボンスラッジの有効利用として流動層による炭化・賦活を行った。 カーボンスラッジは水分42%ほど含有しているため天日乾燥後,さらに90℃にてバット乾燥を行い原料とした。 さらに8メッシュ以下の粉末状に粉砕して用いた。 内径155mmφ,層高300mm,分散板は孔径2mm,開孔比1%のものを使用した。 生成物の性能評価としてMB吸着量および内部表面積で評価した。
 試料の炭化時については,予備酸化処理を行った後更に炭化試験を行った。 その結果,MBは最大吸着量約500mg/gで,内部表面積は1,600m2/gの値が得られ,非常に高性能のものが得られた。