攪拌流動層によるタイヤ廃棄物の処理

問合わせ ひとつ戻る DB入口へ トップページへ PDF(イメージ)を見る

新川一彦/ 細田英雄
1992年7月 北海道工業開発試験所技術資料 14,10-10

 廃タイヤから熱分解油の回収など,その有効利用を目的として規模の異なる二種類の媒体流動層によって熱分解実験を行い,実用化の指針となる知見を得た。
 大型トラック用のタイヤを破砕して試料とした。 実験に用いた流動層の径は150mmφと300mmφである。 流動化ガスはそれぞれ250℃程度に予熱した空気を用いた。 流動,伝熱媒体としてタイヤの熱分解残渣である乾留粉を用いた。 供給試料は層内で熱分解し,熱分解残渣は溢出管より層外に排出される。 熱分解による発生ガスは,含有固体残渣を分離したのち,水冷却熱交換器によって凝縮して油分を回収した。