レアメタル湿式製錬用剤の開発に関する研究
-本研究の総括-

問合わせ ひとつ戻る DB入口へ トップページへ PDF(イメージ)を見る

原口謙策/ 緒方敏夫/ 中川孝一/ 石橋一二/ 伊藤三郎
1991年3月 北海道工業開発試験所報告 53,29-29

 近年の先端技術の著しい発展に伴うレアメタルの急激な需要増に対処するため,溶媒抽出法等による各種レアメタルの湿式製錬法の確立が急務である。 各種レアメタルの分離,精製に溶媒抽出法を採用する場合,それぞれのレアメタルの化学的特性に応じた抽出剤の開発と効率的分離条件の確立がその成否を決定するといえる。 本研究ではレアメタルの効率的新規抽出剤として一連のN-アルキルカルボニル-N-フェニルヒドロキシルアミン(R-PHA)類を合成し,それらの基礎的性質を調べるとともに,それらによる各種レアメタルの抽出分離条件を決定した。 またこれら新規抽出剤の湿式製錬への適用の可能性について検討した。 さらに微量金属の迅速な定量法への応用も試みた。
 以下に本研究で得られた結果の概要をまとめる。