シュレッダーダストの処理法及び有効利用に関する研究
-塩化水素乾式吸収の基礎実験-

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武内洋/ 出口明/ 細田英雄/ 新川一彦
1991年3月 北海道工業開発試験所報告 52,17-20

 シュレッダーダスト中には塩素や硫黄分が含まれており,燃焼あるいはガス化によって高濃度の有害な塩化水素(以下HClと記す)および二酸化硫黄が発生する。 本研究の最終目標であるダストを空気で部分燃焼ガス化し,得られたガスを燃料としてガスエンジン発電プロセスを稼働させるためには,ガスのクリーンアップが必要不可欠の課題である。
 そこで,ダストをガス化処理する楊合に発生するHClを石灰石で乾式吸収する方式の基礎的データを得ることを目的として実験を行った。 すなわち,石英ガラス反応管を用いて,吸収剤の種類,吸収剤とHClとのモル比,吸収温度,吸収剤の粒度および寿命などについて実験を行い吸収特性を検討した。