第1回流動層技術コース(講義と実習)を開催して

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鈴木智
1987年9月 北開試ニュース 20(4),1-3

 近年,流動層の工業的応用範囲は燃焼,熱分解から材料,微生物培養などの先端技術分野へと広がってきている。 それに伴って,流動層技術に対する関心はますます高まっている。
 そこで、,種々の分野への流動層技術の導入を予定又は考慮中の企業の技術者や研究者を対象に,講義と実習を通じて流動層に関する基礎知識を深めていただくことを目的として標記技術コースを企画した。
 当所は,昭和40年に,家庭用固体無煙燃料製造を目的として,微粉炭を流動層で低温乾留する技術を導入して以来,活性炭,製鉄用成形コークス,火山灰バルーン,フライアッシュ肥料などの製造技術,各種廃棄物の処理技術,石炭の加圧ガス化,さらに,最近ではファインマテリアルの処理など,広い分野で豊富な経験があるところから,このコースの企画と実行に当たった。