発電のための木質系廃棄物の連続流動床によるガス化

問合わせ ひとつ戻る データベース入り口に戻る PDF(イメージ)を見る

Atienza,O.G.
1987年2月 北海道工業開発試験所技術資料 11,2,13-13

 この研究は,フィリピンに多量に存在する未利用の有機系廃棄物を流動床方式で直接燃料に転換し,その生成物の有効利用を図る目的で,北海道工業開発試験所と共同で5ヶ年にわたり実施したものである。
 研究の結果,燃料転換方式として,低温熱分解方式よりは,空気吹込みによる熱分解ガス化の方が有利であり,生成ガスはガスエンジン発電用燃料として使用できることが明らかになったので,その概要を述べる。