フィリピン産樹木及び林産廃棄物を原料とする活性炭の製造(第2報)内熱型流動賦活性

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細田英雄/ 新川一彦/ 石橋一二/ 野田良男/ 池畑昭
1985年3月 北海道工業開発試験所報告 35,15-19

 フィリピン産樹木イピル-イピルの炭化物および球形造粒物を原料としてLPGを熱源とした内熱型流動賦活装置により活性炭の製造を行った。
 賦活ガスはLPGの燃焼排ガスおよびこれらに加熱水蒸気を加えて賦活を行った。
 この結果,いずれの試料も賦活温度720〜790℃,で賦活が進行することがわかった。 また賊活物の性能は,各試料ともメチレンブルー吸着量の最大値が400mg/gの性能を有することが認められた。