寒冷地における工場廃水の高度処理に関する研究
[媒体流動法による油分処理]
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熊谷裕男
1983年3月 北海道工業開発試験所報告 29,9-15
媒体流動方式による油分分離法は流動層の特性を利用するものであり,親油性と揆水性を兼ねそなえた媒体(ゴム類,特殊プラスチック類等)を油分の凝集核として排水中に浮遊流動させることにより,油滴への生長を行わせると同時に混在する懸濁物質の凝集効果をもあげるものである。 また,媒体粒子の相互洗浄作用があるため,媒体再生が不用になると考えられる。