流動層技術
-含浸乾留法による液状廃棄物の処理-

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本間専治
1978年3月 北海道工業開発試験所技術資料 7,41-42

 熱硬化性樹脂の生産工程から出る廃棄物は,キシレン,トルエン等と混在して処置されることが多く,その液状廃棄物は,高粘度でゼラチン状のものも含まれており,安全な燃焼処理は極めて困難である。
 ここでは,このような廃棄物の処理方法のひとつとして,パーライト等の多孔質無機粉体に,その廃棄物を含浸させ,粉状化をはかった後に,攪拌流動層によって,比較的低温で,効率よくガス化することを試みたものである。
 本方法は,代表例として熱硬化性樹脂系統の廃棄物を扱っているが,その他従来焼却等が困難視された液状産業廃棄物についても,応用し得ると考えて報告する。