日立-産総研サーキュラーエコノミー連携研究ラボ
第3回オープンフォーラム

多様なステークホルダーが共存する
CE社会に向けた挑戦

Challenge toward a Circular Economy Society with Diverse Stakeholders

株式会社日立製作所と国立研究開発法人産業技術総合研究所は、2022年10月に「日立-産総研サーキュラーエコノミー連携研究ラボ」を設立し、循環経済社会の実現に向けた研究開発を推進しています。過去2回のオープンフォーラムでは、CE社会の「ありたき将来」と、そこに至るための技術とルールのあり方を議論し、ラボの活動に反映しました。また、これまでの議論により、我々は多様なステークホルダーが共存し、社会の仕組みが寄り添い循環を促す社会を、「ありたき将来」としました。

第3回オープンフォーラムでは、「ありたき将来」の実現に向けたロードマップや要件に加えて、デジタルソリューションや標準化に関する具体的な取り組み事例を紹介します。さらに、CE社会への移行を加速するために重要となるステークホルダー間の連携や、経済性と環境性の両立を可能にする施策のあり方について、外部有識者を招いて議論します。

日 時
2026年2月17日(火)14:00~17:30 (13:00 受付開始)
会 場
日本橋三井ホール(Google Map▶︎
〒103-0022 東京都中央区日本橋室町2-2-1 COREDO室町1(5階・エントランス4階)
参加費
無料
プログラム
1. 開会挨拶(14:00~14:10)
2. 特別講演(14:10~14:40)
「CE実現に向けた多様なステークホルダーの連携におけるDXの役割と国際標準化戦略」
中村 崇
一般社団法人循環経済協会 会長(ISO/TC323国内委員会 委員長)
3. 日立-産総研CE連携研究ラボからの講演(14:40~15:40)
1)日立-産総研CE連携研究ラボの活動概要
2)CE社会における「ありたき将来」の実現に向けたロードマップ
3)「ありたき将来」の実現を牽引するデジタルソリューション
4)多様なステークホルダーの共存に向けたルール形成
休憩(15:40~15:55)
4. パネルディスカッション(15:55~17:20)
テーマ
1) CE社会実現に向けたステークホルダーの連携と国際競争力の強化
2) 経済性と環境性を両立させる施策のあり方
パネリスト
三牧 純一郎
経済産業省 GXグループ 資源循環経済課 課長
市川 芳明
信州大学 特任教授
細田 衛士
東海大学 学長補佐 政治経済学部 教授
清水 孝太郎
三菱UFJリサーチ&コンサルティング 経済・産業ユニット ユニット長
新開 裕子
日立製作所 水・環境事業統括本部 GX事業開発本部 本部長
増井 慶次郎
産業技術総合研究所 日立-産総研CE連携研究ラボ 副ラボ長
5. 閉会挨拶(17:20~17:30)
※プログラムは変更となる場合がございます。