今日、世界に求められている持続型社会への転換という視点に立てば、
メンテナンスやリユース、リサイクル等を担う環境サービス産業に、
科学的工学的手法に基づく生産性向上とイノベーションの実現は喫緊の課題である。
そして、これまでにない新しい環境サービス産業と製造業の密接な連携を通じて、
従来の大量生産、大量消費型の産業から、より人間生活や社会、自然環境に適合し、
無駄の少ない持続可能な産業へ転換していかなければならない。
本シンポジウムでは製品・部品のリユース・リマニュファクチャリング、
サービス化による製品の長寿命化に焦点を宛て、
海外の研究者、国内の研究者、国内の産業界の方をお招きして講演をいただき、
その現状と課題を議論する。
本シンポジウムのPDFは、こちらからダウンロードできます。
主催: 独立行政法人 産業技術総合研究所 サービス工学研究センター
日時:2010年3月8日(月) 13:00〜18:00
会場: 産業技術総合研究所 臨海副都心センター 別館11F 会議室1
東京都江東区青海2-3-26 電話:03-3599-8001(代表)
《プログラム》敬称略
司 会: | 竹中毅 (産業技術総合研究所 サービス工学研究センター) | |
13:00-13:10 | 開会挨拶 | |
13:10-14:10 | Rolf Steinhilper (ドイツ University of Bayreuth 教授) | |
「Technology Trends, Markets and Challenges of Remanufacturing」 | ||
14:10-14:50 | 梅田靖 (大阪大学大学院 教授) | |
「持続可能なモノづくりを実現するための環境サービス」 | ||
14:50-15:30 | 小松信吾 (信越電装株式会社 代表取締役) |
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「信越電装における自動車パーツのリマニュファクチャリング」 | ||
15:30-15:45 | 休憩 | |
15:45-16:25 | 坂見鹿郎 (株式会社レンタス 代表取締役) | |
「エコ・レンタカーの可能性」 | ||
16:25-17:05 | 松本光崇 (産業技術総合研究所 サービス工学研究センター) | |
「リユース産業の現状分析とサービス工学応用の可能性」 | ||
17:05-17:30 | 総合討論 | |
17:30 | 閉会挨拶 |
事前参加申し込み
@氏名A所属団体名B参加希望人数を明記の上、下記事務局までメールでお申し込みください。お問合せ・申し込み先
サービス工学研究センター シンポジウム事務局:cfsr-symposium0308「AT」m.aist.go.jp (「AT」を@に変更してください)
(お願い)会場収容能力の都合により、お申し込みされても参加できない場合もございますので、ご了承願います。