地質情報基盤センターは4つの室から構成され、それぞれ主要業務を担当しています。
以下に、各室の業務内容を詳しくご紹介します。
DXに対応した地質情報の整備を目指し、標準形式でのデータ整備と利活用性の高い情報提供システムの整備を継続的に進めます。具体的には以下のような主要業務を行っています。
研究部門により整備された地質情報を、高精度で信頼性の高い地球科学図類、研究・調査報告書等として編集・出版します。具体的には以下のような主要業務を行っています。
地質の調査に係る文献資料・地質図等の収集・管理、有料頒布、機関アーカイブの整備及び管理、地質試料等の整備、管理及び利用、ならびにそれらメタデータの整備及び管理に取り組みます。具体的には以下のような主要業務を行っています。
地質標本館室では、2つのグループ (運営グループおよび地質試料調製グループ) により、地質標本館での成果普及ならびに試料調製業務を推進します。
運営グループ
地質標本館の運営・展示・行事により、地質情報の社会での理解及び利用推進を図ります。
地質試料調製グループ
質の高い地質試料調製業務により、地質調査総合センターの地質情報の支援を行っています。
地質情報基盤センター内全般の事務的な業務や各室に共通する業務を行うメンバーは、センター長・次長をはじめ、室からは独立して業務を進めています。また、イベントへの対応や得意分野のスキルを活かす場合など、室の範囲を超えて共同で作業を行うこともいろいろあります。
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地質情報基盤センターでは、年度の変わり目または年度の途中でも、随時、契約職員の募集を行っています。情報は産総研の公式ページに掲載されます。
地質や地球科学の知識・関心がある方にとって、地質情報基盤センターにおける業務はとても相性が良いと言えます。その一方で、特に地質の予備知識がなくても始められる業務も多くあります。好奇心・向学心のある方を歓迎します。