会期: 2022年12月6日(火)13:00〜16:30 
主催: 国立研究開発法人 産業技術総合研究所
共催: SUREコンソーシアム、産業技術連携推進会議 環境・エネルギー部会
後援: (国研)新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)、
    (一社)新金属協会、(一社)電池工業会、(一社)日本粉体工業技術協会

欧州のサーキュラーエコノミー政策、カーボンニュートラル技術普及時の金属需要、資源ナショナリズムの台頭など様々な情勢の変化の下、天然資源と同等の高純度再生素材を供給し得る、次世代資源循環技術に期待が高まっています。2017年より、産総研/SUREコンソーシアムを中心にNEDOプロジェクト「高効率な資源循環システムを構築するためのリサイクル技術の研究開発事業」を実施してきており、高品位小型家電を対象として、3000種以上の製品を分解・破砕し、リチウムイオン電池やレアメタルを含む電子素子を、無人で選別・回収可能なシステムの基盤研究を終了いたしました。また、このシステムを利用した情報連携や、国内利用が可能なレアアースの精錬技術の開発も今年度終了いたします。本シンポジウムでは、次世代の資源循環社会構築に向け、有識者の方々に特別講演を頂くとともに、本NEDOプロジェクトで実施してきた研究成果の概要をご紹介いたします。

オンライン(Microsoft Teams)参加要項:

講演会は終了いたしました。ご参加頂きました皆様、ありがとうございました。
Formsからのアンケートは終了しました。13日正午まで

 ポスター・プログラムの詳細(PDFファイル)はこちらからどうぞ

プログラム:

  開催前時間を利用してSURE紹介ビデオを配信 → 事務局からのアナウンスも直前にあります。
         
時間 講演名 所属 氏名
13:00-13:05 開会の挨拶

産総研
執行役員/エネルギー・環境領域 領域長

小原 春彦

13:05-13:45

特別講演T
「循環経済の構築と技術開発への期待」

東海大学
副学長

細田 衛士 氏
13:45-14:05 特別講演U
「「高効率な資源循環システムを構築するためのリサイクル技術の研究開発事業」について」

新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)
環境部 主任研究員/プロジェクトマネージャ

今西 大介 氏

14:05-14:35

研究発表1
「研究開発の概要と小型家電無人選別 ”CEDESTシステム”の開発」

産総研
環境創生研究部門 副研究部門長

大木 達也
14:35-14:50 休憩(部門紹介ビデオ等を配信)
14:50-15:10

研究発表2
「CEDESTシステム 製品ソータ/モジュールソータ開発」

産総研
環境創生研究部門

古屋仲 茂樹

15:10-15:25

研究発表3
「CEDESTシステム データベース構築/スマホ急速冷却/損傷LIB発火特性評価」

大栄環境株式会社
 

中川 友喜美 氏

15:25-15:40

研究発表4
「CEDESTシステム 自動解体装置/基板剥離装置開発」

佐藤鉄工株式会社

永野 和也 氏
15:40-15:55 研究発表5
「高精密レアアース相互分離技術の開発」

産総研
ゼロエミッション国際共同研究センター

成田 弘一
15:55-16:10 研究発表6
「溶融塩を用いた廃磁石の新規リサイクル技術開発」

産総研
ゼロエミッション国際共同研究センター

大石 哲雄
16:10-16:25 研究発表7
「製品フロー・マテリアルフロー・環境負荷の分析および静脈プロセスモデルの構築」

産総研
製造技術研究部門

松本 光崇
16:25-16:30 閉会の挨拶 産総研
環境創生研究部門 研究部門長    
鳥村 政基
  終了後にアンケートのお願い画面を配信します。
 

問い合わせ先:

産業技術総合研究所 環境創生研究部門 研究発表会事務局
E-mail:M-EMRIsympo-ml@aist.go.jp


環境創生研究部門ホームページ