20世紀の産業発展による大量生産・大量消費を経て、資源の枯渇や環境問題が深刻化しており、地球規模での解決策が求められています。この問題に対し、産業発展と環境保全を両立させた資源循環型社会、すなわち、環境問題の原因となる排出物質や廃棄物を資源として再利用し、持続可能な消費と再生の循環を実現するために、産総研では、材料・化学、エネルギー・環境、エレクトロニクス・製造、生命工学、計量標準、地質調査の6領域を融合して資源循環利用技術研究ラボを設立し、資源の高度利用技術とシステム評価技術の開発を進めています。
産総研第5期の終了に伴い、「資源循環利用技術研究ラボ」の活動は終了いたしました。これまでの成果と取り組みは、今後、「サーキュラーテクノロジー実装研究センター」および「CCUS実装研究センター」の2つの組織を主な活動母体として、発展的に継承され、さらなる技術実装と社会実装に向けた活動へとつなげてまいります。これまでのご支援に深く感謝申し上げます。
更新履歴
- 2025/4/1
- NEW産総研第5期の終了に伴い、資源循環利用技術研究ラボの活動を終了。
- 2020/4/1
- 資源循環利用技術研究ラボを設置。 (主幹領域:材料・化学領域)
連絡先
国立研究開発法人産業技術総合研究所 資源循環利用技術研究ラボ
〒305-8560 茨城県つくば市梅園1-1-1 中央第1 つくば本部・情報技術共同研究棟
Eメール:mc-liaison-ml*aist.go.jp(*を@に変更して送信下さい。)