Unit detailsAdhesion and Interface Technology Research Group
接着・界面研究グループ
革新的な接着技術で、より良い未来を創造する
構造材料やデバイスに用いられる多様な接着技術に関して、革新的な分析・評価技術の開発、量子コンピューターやAIを用いた予測から接着部材の信頼性向上やリサイクルを容易にする解体技術の創出を目指しています。

研究テーマ
Research Theme
塗布型調光デバイスの開発
自動車や住宅に用いられている窓は熱の出入口にもなっているため、空調負荷の増加が課題です。当グループでは、塗布型調光デバイスの研究開発を進めています。二次電池と同様の原理で充放電により遮光(遮熱)状態(写真左)と透明状態(写真右)を切り替えることができるため、省エネのほか、熱中症防止、防犯など安全・安心社会構築への貢献が期待されます。

低廃棄環境負荷有機デバイスの開発
電子ゴミの廃棄における環境破壊や健康被害は深刻な課題です。ディスプレイ、発電素子、ウェアラブルデバイスなどに応用可能な有機半導体エレクトロニクスの持続的な普及には、使用済みデバイスの廃棄が自然環境にかける負担が最小限である必要があります。当グループでは、廃棄環境負荷の低い有機エレクトロニクスを実現するための、バイオ材料応用、資源回収・再利用技術の開発に取り組み、循環型社会に適した異種材料界面制御技術の確立、デバイス開発を進めています。

グループ員
Group Member
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研究グループ長
田嶌 一樹
Kazuki TAJIMA
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上級主任研究員
衛 慶碩
Qingshuo WEI
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主任研究員
赤池 幸紀
Kouki AKAIKE
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主任研究員
田中 駿介
Shunsuke TANAKA
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主任研究員
島本 一正
Kazumasa SHIMAMOTO
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研究員
田口 諒
Ryo TAGUCHI
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研究部門付き
首席研究員秋山 陽久
Haurhisa AKIYAMA
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招聘研究員
川口 建二
Kenji KAWAGUCHI
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招聘研究員
向田 雅一
Masakazu MUKAIDA
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招聘研究員
堀内 伸
Shin HORIUCHI