会長あいさつ

会長 蛯名 武雄

産業技術総合研究所で粘土を主成分として成形されたシートを本格的に研究をはじめたのは2003年になります。東北地方で豊富に産するベントナイト粘土を用いた膜が、従来材料が使用できない高温で水素がシールできることを発見しました。それ以来、原料、製膜法、加工法、応用に関して多くの検討が行われてきました。今では、多くの研究機関・企業の方々によって精力的に開発が行われています。
しかし、汎用材としての粘土膜については、本格的な実用化のために乗り越えなければならない課題が残っています。その課題克服のために、研究機関・企業の強力な連携が必要です。私たち産総研コンソーシアムClayteamは、情報共有、サンプル提供、可能性調査、技術支援、製品開発、複数機関での連携コーディネート等の活動で、粘土膜および無機ナノ素材を生かした材料開発を、多くの分野・業種のものづくりの英知の結集により、加速・実現します。
Clayteamは研究者・企業の皆様の入会を随時承っていますので、ご興味のある方は事務局にお問い合わせ下さい。
Clayteamは積極的に情報開示を行っています。サステナブル社会の実現に向けた新たな展開にご期待ください。

2010年9月
Clayteam会長
蛯名 武雄