産業技術総合研究所 中国センター

鳥取県産業技術センター 電子・有機素材研究所

分野 電気・電子
有機材料診断
機器名 音響環境試験室〈残響室〉 
製造所名と形式
装置の概要 吸音効果を評価するために必要な拡散音を作る部屋です。
◆壁面はコンクリート打ち放しです。
◆すべての面が不規則な方向を向いています。(対向面を無くし、十分に音を拡散させるためです)
◆音源室としての残響室が隣接しており、残響室-残響室法および、残響室-無響室法の透過損失測定にも対応しています。

壁材および床材の評価が可能です。
◆1,800x900(mm)の壁材の透過損失、吸音率を評価することができます。(隣接音源室との境界に設置します)
◆4,000x2,500(mm)の床材の吸音率を評価することができます。(床置きになります)
仕様・構成 ◆室の大きさ(容量)
 残響室 150m3
 音源室 60m3
 200~260V/三相
◆壁の材質 コンクリート 20cm厚
 100dB以上(30M~1GHz)
◆対応試験体
 1.8mx0.9m
 0.5mx0.5m
 2.5mx4.0m(床置きのみ)
◆遮音特性 45dB以上(500Hz時)
◆残響時間 JIS A 1409対応
◆音圧分布 JIS A 1409対応
◆透過損失 JIS A 1409対応
設置年度
担当窓口 鳥取県産業技術センター 電子・有機素材研究所 電子システムグループ
(0857-38-6200)
料金 2,100円/時間
備考
全体写真 全体写真