産業技術総合研究所 中国センター

岡山県工業技術センター

分野 材料
有機材料診断 機械的
機器名 摩擦摩耗試験機
製造所名と形式 神鋼造機(株) SSWT
装置の概要 機械要素部材は、極わずかな摩耗がシステム全体を損傷させ、大惨事を招く恐れがあることから、材料自身の摩擦摩耗特性を迅速に把握することは極めて重要である。
本機器は、金属材料をはじめ、セラミックスやプラスチックスなど、さまざまな材料の摩擦摩耗特性を迅速に評価できる。
特に負荷荷重が最小50gfと軽量であることから表面改質膜の評価等に適している。
仕様・構成 (試験片)上側 球 :φ3~φ10(φ3~φ3.5,φ5~φ6.5,φ8~φ10)
     下側 プレート: 30×10×1~5t
往復周波数: 1~10Hz
往復ストローク: 2~10mm
負荷荷重: Min. 0.01~Max. 0.5kg(重錘式)
(温度条件)オイルバス: 常温~150℃(下側プレート付近温度)
        オイル: 常温~150℃(下側プレート付近温度)
        ドライ: 常温 Max. 600℃(雰囲気温度)
設置年度 2005(平成17)年度
担当窓口 岡山県工業技術センター
(086-286-9600)
料金 1,550円/時間
備考
全体写真 全体写真