分野 | 化学 |
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有機材料診断 | 物理的 、 化学的 |
機器名 | パルスNMR測定装置 |
製造所名と形式 | 日本電子(株) JNM-MU25 |
装置の概要 | ポリマー分子の運動性を、ポリマー鎖中の水素原子の運動性(緩和時間)から評価するための装置。磁場中で配行させた水素原子の緩和時間(T1、T2)を温度を変えて測定し、高分子材料の構造変化や温度特性を評価する。また、ポリマーブレンドや、複合材料の界面相互作用の評価、食品などに含まれる水の状態や挙動を調べることもできる。 [用途] ・炭酸カルシウムなどの粉体粒子を配合した熱可塑性プラスチック複合材料の調製 ・高分子材料の構造解析や温度特性の評価 ・可塑剤などの添加剤の分析 ・水分の挙動や状態の解析 |
仕様・構成 | (測定対象核)1H (測定磁場強度)0.58テスラ (観測周波数)25MHz (測定温度範囲)-100~300℃ (パルスモード)CP法、CPMG法、ソリッドエコー法など (試料形状)固体、液体、ゾル |
設置年度 | 1998(平成10)年度 |
担当窓口 | 岡山県工業技術センター (086-286-9600) |
料金 | 410円/時間 |
備考 | |
全体写真 |