透明材料の劣化に関する総合的解析

事例No.

KS-0001

概要

プラスチックの劣化について、適切な解析法選定の指針を得ることを目的とし,種々の評価手法を用いて総合的に劣化解析を行いました。プラスチックとしては、ガラス代替材料として幅広く光学用途に使用される透明プラスチックに着目しました。本研究では、代表的な透明プラスチックであるポリカーボネート(PC)とポリメタクリル酸メチル(PMMA)の耐候劣化について、力学特性、光学特性、ならびに、化学構造を分析評価し、材料の違いによる劣化現象の差異や特徴について報告しました。

お困りごと・要望

PC、PMMA樹脂材料の劣化解析、原因解明についての相談・依頼

事例提供機関

(地独)神奈川県立産業技術総合研究所
化学技術部 環境安全・バイオグループ村上小枝子

事例に関するお問い合せ

サンプル

PCフィルム、PMMAフィルム

分析方法

促進耐候性試験を行い、試験前後のサンプルについてDSC、FTIR及びXPSによる表面分析、引張試験を行いました。

分析結果

PC、PMMAそれぞれについて、各分析手法により観測された劣化現象と劣化を観測できた暴露時間をまとめました。評価法によって、劣化進行を検出可能な暴露時間が異なっており、劣化進行の程度に応じた評価手法の選択が重要であることが示唆されました(表1)。

関連装置

コメント

分析事例「プラスチックの耐候性試験と劣化評価-引張試験、TG-DTA、FT-IR-」

適用可能な材料



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R7年度 分析事例討論会