2021年度 なのセルロース工房講演会

2021年度 なのセルロース工房講演会

なのセルロース工房は、産総研と連携先の、あるいは連携先同士の「協働・協業の場」として、企業に加えて大学や公的研究機関など、多様なバックグラウンドやコア技術を持つメンバーに参画頂き、「CNFを知る・作る・使う」をコンセプトに研究開発を進めております。

昨年度に引き続き、今年度も「なのセルロース工房講演会」をWEBにて開催いたします。

「なのセルロース工房」での取り組みと研究成果のご紹介に加え特別講演や実験風景のライブ配信もご用意しておりますので、奮ってご参加ください。

開催概要

日時
2021年12月14日(火)
 13:15〜16:55
方法
ライブ配信(zoom)
ご登録いただいた方には、12/9(木)までに産総研より招待メールをお送り致します。
 ご連絡が届かない場合には、最下部の事務局までご連絡下さい。
参加費
無料
定員
300名
申込多数の場合はご希望に添えない場合がございます。予めご了承ください。
申込締切
2021年12月6日(月)23:59

申込

下記の参加申込フォームよりお申し込みください。
参加申込フォーム
※ ご登録いただいた個人情報は、今後のなのセルロース工房関連イベントの案内に使用させていただく可能性があります。
これ以外の用途に用いることはありません。

事前質問

※ 12/1(水)より受付開始
  • 下記の事前質問入力フォームよりご入力ください。
  • いただいた事前質問は、イベント中もしくは終了後に回答致します。
    なお、原則として、事前質問は当日の質問より優先して回答いたします。
  • 当日は zoom のQ&A機能で質問を受け付けます。(※音声での質問受付はございません)
事前質問入力フォーム

プログラム

13:00 開演
13:20 特別講演1
セルロース化学産業のこれまでとこれから;セルロースナノファイバーへの期待
小野 博文
小野 博文(おの ひろふみ)
旭化成(株)研究・開発本部 技術政策室 シニアマネージャー
1986年に東工大学理工学研究課高分子工学専攻修了後、旭化成工業(株)(現在の旭化成 (株)へ入社。以降、繊維事業部門、研究・開発部門でセルロース系を中心とした材料開発を推進。1995年頃よりセルロースナノファイバー系材料の開発に着手、CNF不織布やCNFコンポジットの開発、事業化検討を行い、2020年10月より現職。この間、2004年に博士号(工学)取得(東工大)、2012年より3年間、信州大学客員教授、 2017年より2020年7月迄セルロース学会会⻑。
14:00 講演1
CNF を絵の具として用いた陶磁器の着色
中村 健治
中村 健治(なかむら けんじ)
愛媛県産業技術研究所 技術開発部 主任研究員
平成10年〜 工業技術センター化学工芸室(現技術開発部)  アルミニウムへのニッケルめっき技術の開発、マンガン・アルミ磁石合金の相転移メカニズムの解明
平成16年〜 工業技術センター食品加工室(現食品産業技術センター) 生海苔の冷凍保存技術の開発、海産物の未利用部を活用した魚醤油の開発
平成19年〜 繊維産業試験場(現繊維産業技術センター) 炭素繊維を利用した染色廃液の脱色技術の開発、タオルくずからのバイオエタノールの製造技術の開発
平成26年〜 窯業技術センター CNF を利用した陶磁器の着色技術の開発、新規素材を利用した赤顔料の開発
令和3年〜 技術開発部 長寿命レジノイド砥石の開発、難燃素材のリサイクル方法の確立
14:20 講演2
強度以外にも広がるナノセルロース利活用技術の現場紹介
遠藤 貴士
遠藤 貴士(えんどう たかし)
国立研究開発法人 産業技術総合研究所 機能化学研究部門 セルロース材料グループ 研究グループ長
1992年3月 広島大学大学院理学研究科化学専攻 博士課程修了 博士(理学)。同年4月通商産業省工業技術院四国工業技術試験所 入所。
2001年産業技術総合研究所に組織再編。2005年より、研究チーム長・グループ長。
1992年の入所以来、対象物はセルロース、方法は機械的処理で研究開発を継続中。ナノセルロース等を活用した複合材料技術・機能化技術、バイオエタノール製造のための前処理技術等の開発に従事。
15:05 特別講演2
高分子の架橋と強靱化
高田 十志和
高田 十志和(たかた としかず)
広島大学 大学院先進理工系科学研究科 研究科長
<略歴> 1981年筑波大学大学院博士課程修了(理学博士)。東京工業大学助手、助教授を経て、1994年北陸先端科学技術大学院大学教授。大阪府立大学教授を経て、2003年東京工業大学教授、2019年名誉教授、特任教授。2020年広島大学大学院先進理工系科学研究科・ 研究科長(同副学長)、2021年国立台湾大学特別招聘教授
<専門分野> 高分子化学、超分子化学:高機能・高性能高分子の合成、刺激応答高分子の合成、架橋高分子の強靱化、含硫黄材料など
<受賞> 高分子学会賞、日本ゴム協会賞、文部科学大臣表彰(科学技術賞)、化学技術賞、日本化学会賞、高分子科学功績賞、基礎有機化学会賞、Oenslager賞ほか
<研究業績> 原著論文:約490編、著書・総説:約180編、出願特許: 約200件
15:45 講演3
木質材料の工業製品意匠部品への適用について
山本 敦
山本 敦(やまもと あつし)
株式会社ミロクテクノウッド 総合企画室 室長
高知県出身。大学卒業後、アクセンチュア株式会社、ベンチャー企業でのコンサルティング業務や新規事業開発を経て、猟銃製造のミロクグループと自動車部品製造の東海理化グループの合弁会社である (株)ミロクテクノウッドに2014年より参画。 自動車用本杢ハンドルを主力製品とする同社において、経営企画業務に携わるとともに、無垢材や竹などの木質材料を使った新規事業開発に取り組んでいる。
16:00 講演4
CNFの吸湿特性を用いたデシカントフィルタの開発
小森 陽介
小森 陽介(こもり ようすけ)
進和テック(株)イノベーション企画部開発 Gr. リーダー
初めまして、進和テック(株)の小森と申します。 進和テック(株)は創業75年の老舗のエアフィルタ商社(メーカー)です。エアフィルタとは与えられた物の特定成分を取り除く(あるいは弱める)作用をする機能をもつものであり、粗塵、粉塵、臭い分子、エアロゾル等の多岐にわたる対象のエアフィルタを製造、販売しております。
その中で私(小森)は開発Grに所属しており5年ほどデシカントフィルタに関しての研究、開発を某自動車メーカー様と共同で行っております。
16:15 講演5
加速器を用いて何ができるの?
--量子ビームを用いたナノセルロース高効率生成に向けて--
阪井 寛志
阪井 寛志(さかい ひろし)
高エネルギー加速器研究機構 加速器研究施設 応用超伝導加速器センター 教授
京都大学大学院理学研究科 物理学宇宙物理学博士課程修了 博士(理学)
2001年6月 高エネルギー加速器研究機構 博士研究員 
2002年4月 東京大学物性研究所 軌道放射物性研究施設 助教
2009年6月 高エネルギー加速器研究機構 加速器研究施設 助教
2013年4月 同准教授
2021年4月 同教授
専門分野 : 加速器科学、ビーム物理、超伝導加速空洞。修士時代から一貫して、先端的な加速器の研究開発に従事。特にここ10年は超伝導加速空洞開発とそれを用いた次世代型加速器:エネルギー回収型ライナックの開発を行う。近年は大電流を活かした超伝導空洞加速器の応用開発研究を行っている。
16:30 講演6
複合材料におけるセルロースナノファイバーの分散性制御
榊原 圭太
榊原 圭太(さかきばら けいた)
国立研究開発法人産業技術総合研究所 中国センター 材料・化学領域 機能化学研究部門 セルロース材料グループ 主任研究員
2008年京都大学大学院農学研究科博士後期課程修了 博士(農学) JSPS特別研究員PD、オーストリアUniversityofNatural Resources andLifeScience、物質・材料研究機構 博士研究員を経て、2011年より京都大学化学研究所 助教、2020年より現職。 専門はセルロース化学、高分子材料設計化学。
16:55 終了

事務局

なのセルロース工房講演会事務局
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c-sgk-soukatsu-ml#aist.go.jp
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