産友会メールマガジン第43号 【バイオミメティクス】
|
☆☆★━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
☆★━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
産総研中国センター友の会(産友会)メールマガジン
【第43号/ 2015.7.31発行】
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━★☆
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━★☆☆
(注)本メルマガはテキスト形式で送信しています。お使いのWEBブラウザーやメールソフトが自動的にリンクを変換してくれますが、全部を変換できないことがあります。
◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
【特集:バイオミメティクス】
バイオミメティクス(生物模倣技術)に関しては、2014年10月にその定義や用語、工業製品の構造最適化アルゴリズムといった課題の国際標準が発行されるなど、産業応用に向けた基盤整備が進められています。そこで、本号では、画期的な製品開発につながる技術として期待されるバイオミメティックスを取り上げ、産総研の開発技術も含めてご紹介いたします。
(報告書、解説、HP等)
■生物多様性を規範とする革新的材料技術
文部科学省による本研究領域は、生物多様性と生物プロセスに学ぶ材料・デバイスの設計・製造を通して、技術革新と新産業育成のプラットフォームとなる「バイオミメティクス・データベース」を構築することなどを目的としています。
■「バイオミメティクス(生物模倣)」 生物から学ぶ先端技術
「NAVERまとめ」に掲載されたguggugu-さんによる情報一覧です。
(産総研関係)
■マグネシウム合金に多様な色彩を与える表面処理技術を開発 -微細な表面構造を形成することにより多彩な色を発色-
産総研は、マグネシウム合金を高温の超純水で処理するだけで、表面に微細な構造を形成する方法を開発しました。 処理時間を変化させるだけで多彩な色を、低コストで簡便に再現性良く得ることができます。
■アパタイト層による機能向上
ナノ材料研究部門ナノ粒子構造設計グループの大矢根綾子研究員らは、バイオミメティックな手法で基材上にアパタイトを形成させることによって材料の生体親和性を向上させる研究を行っています。
■階層構造をもつナノシステム材料 -生体の複雑な階層構造を模倣したナノシステム材料の作製技術-
産総研は、生体に見られるような精緻なマイクロスケールからナノスケールに至る階層構造をもつナノシステム材料を制御しながら作製する技術を開発しました。これまで作製が困難であった無機物質の多重に階層構造をもったナノシステムを人工的に作製することで、表面のぬれ性制御、多孔質触媒、分離膜、バイオ機能表面など、さまざまな分野への応用展開が期待されます。
■(旧)先進製造プロセス研究部門 生体機構プロセス研究グループ
生体内で行われている物質合成反応や構造組織化を巧みに取り入れた、もの作りの省エネルギー・省資源化に貢献する“生体模倣型製造プロセス”を開発し、従来の製造方法では実現が困難であった無機-有機ハイブリッド部材や医療・環境・エネルギー関連部材の創成を行っていました。
(その他)
■生物の多様性に学ぶ新世代バイオミメティック材料技術の動向
バイオミメティクス研究会の運営委員長で千歳科学技術大学教授の下村政嗣氏による本発表資料には、バイオミメティクス研究の歴史、新世代バイオミメティック材料の研究動向などが網羅的に示されています。
■自然に学ぶものづくり研究助成プログラム
積水化学工業株式会社が創立55周年記念事業の一環として2002年度より毎年実施している研究助成プログラムです。「自然に学ぶ研究事例」を参照してください。
■バイオミメティクス研究会
(公社)高分子学会傘下の研究会で、大学、博物館、研究機関、企業、科学技術政策など様々な立場からの問題提起と意見交換を行うプラットフォームとして発足しました。
■東京大学 先端科学技術技術研究センター 神崎・高橋研究室
昆虫脳をモデルとした匂い源探索ロボット、昆虫の複眼機能を活用した障害物回避ロボットを含めた、昆虫の脳を中心とした様々な研究が紹介されています。
◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
【事務局より】
本メルマガの特集テーマのご提案やその他のご要望、また技術相談等のお問い合わせがございましたら、下記の様式をメールに貼り付けて、事務局アドレスまでお気軽にご投稿下さい。必要に応じて、担当のイノベーションコーディネータより返信させていただきます。
----- お問い合わせ内容 -----
○特集テーマのご提案:
○技術相談の概要:
○その他本メルマガに関するご要望、ご意見等:
○氏名・所属(任意):
----- ここまで
国立研究開発法人 産業技術総合研究所 中国センター 中国産学官連携センター
産友会事務局 E-mail:afc-jimu-ml@aist.go.jp
TEL:082-420-8245、FAX:082-420-8281
|