産友会メールマガジン第38号 【テラヘルツ波関連技術】

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   産総研中国センター友の会(産友会)メールマガジン
        【第38号/ 2015.2.27発行】
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【特集:テラヘルツ波関連技術】
FM放送などで使われる周波数30~300メガヘルツの「超短波」の波長が1~10mであるのに対して、電子レンジや無線LAN等で用いられる2.5ギガヘルツの電波では12cm、これがテラヘルツ(サブミリ)波となると、波長1mm以下の赤外線の領域に入ってきます。電波の波長が短くなれば、物質に吸収され易くなる一方、単位時間内に伝達できる情報量は多くなります。電波と光の中間に位置するこのテラヘルツ波を様々な分野で利用する試みが行われています。
 
(フォーラム、プロジェクト、解説等)
■テラヘルツテクノロジーフォーラム
本フォーラムのHPには、テラヘルツ技術に関する様々な解説、技術開発に取り組む大学の研究室等が紹介されています。
 
■「テラヘルツ波新時代を切り拓く革新的基盤技術の創出」
 (独)科学技術振興機構の「産学共創基礎基盤研究プログラム」の中で取り上げられている本課題では、光源や検出器の開発をはじめとして、テラヘルツ波の産業応用に向けた様々な取り組みがなされています。
 
■レーザーエネルギー学研究センター
大阪大学に設置された本センターのHPには、人工的なテラヘルツ波の発生方法に関する解説が載っています。
 
■平成22年度テラヘルツ波帯の情報通信利用に関する調査報告書
総務省近畿総合通信局による本調査報告書には、テラヘルツ波情報通信技術のための要素技術、ライフやグリーン分野への応用に関する情報がまとめられています。
 
■テラヘルツ応用システム研究会 電子情報通信学会エレクトロニクスソサエティ
電子情報通信学会に時限的な研究専門委員会が設置されました。
 
(産総研関係)
■超高周波帯域での高周波電力計校正用の国家計量標準器を開発-170 GHzでの精密な高周波電力測定が可能に-
産総研などは、110GHzから170GHz帯での高周波電力計校正用の国家計量標準器を開発しました。
 
■テラヘルツ波による危険ガスの遠隔検知に成功 -火災現場での二次災害リスクの大幅な軽減に期待-
産総研などは、テラヘルツ波を用いた遠隔分光センシングシステムのプロトタイプを開発しました。本システムにより、火災現場に足を踏み入れることなく危険ガスを検知できるようになることから、火災現場で救助活動にあたる消防士の二次災害リスクを大幅に軽減できることが期待されます。
 
■テラヘルツ帯の広帯域・超低雑音受信器の開発に成功 -高精度汎用計測器や災害現場での遠隔ガス検知器実現の基盤技術として期待-
産総研などは、広い周波数範囲のテラヘルツ波を、単一の受信器にて高感度で検出することに成功しました。
 
■テラヘルツ帯で発振可能な新しい負性抵抗ナノトランジスタの開発に成功 -超高周波発振素子を持つ化合物半導体ICの実現へ-
産総研は、超高周波発振素子や超高速論理素子として利用可能な新しいタイプの3端子負性抵抗素子を開発しました。
 
■テラヘルツ帯計測の精度管理技術と標準開発
産総研などは、テラヘルツ帯計測標準を整備するため、テラヘルツ電磁波物理量の基本量となる電力や減衰量などの校正装置の開発や校正方法の標準化と不確かさ評価技術の開発を進めています。
 
(その他)
■室温で2次元のテラヘルツ波像を高感度に可視化 -未解明な現象の発見や応用の発展に期待-
 (独)理化学研究所は、室温で動作する実用的な「高感度リアルタイムテラヘルツ波イメージングシステム」を開発しました。
 
■テラヘルツ波の課題と展望
 本解説では、電磁波開拓全体の歴史に触れながら、テラヘルツ波の歩みを概観し、テラヘルツテクノロジーの展開について述べています。
 
■テラヘルツ波技術の現状と展望
本プレゼン資料では、テラヘルツ技術の現状、テラヘルツ技術が拓く新しい科学技術分野、高輝度テラヘルツ光への期待などが記されています。
 
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