産友会メールマガジン第26号 【地震関連技術】

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   産総研中国センター友の会(産友会)メールマガジン
        【第26号/ 2014.02.28発行】
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【地震関連技術】
 我が国では1995年の阪神淡路大震災に続いて2011年の東日本大震災と、壊滅的被害をもたらした大地震が続きました。このため、現在、将来予想される東南海・南海地震に対する対策が検討されるなど、巨大地震による被害を最小限に食い止めるための各種の取り組みがなされています。産総研においても、各種の地震関連技術に関する研究開発が行われていますので、産総研メルマガ2月号では地震関連技術についてご紹介することに致しました。
 
(総合的情報)
■国土交通省の主な政策:国民の安心・安全の確保
国土交通省のホームページに、災害に強い国土・地域・経済の構築等に関する様々な施策等が掲載されています。
 
■活断層・地震研究センター
産総研では活断層・地震研究センターを中心に様々な地震関連研究を行っており、活断層データベース、地殻応力場データベース、地下水観測データベース等の情報が公開されています。
 
(測定関連技術)
■表面波特性を同定するための解析プログラム
産総研では地震計の位置と記録の成分を記述するファイルを書き換えるだけで、プログラムが解析できる内容を判別して自動的に解析を進める、表面波特性を同定するための解析プログラムを開発しました。
 
■微動アレイ探査法の理論開発
産総研では微動アレイ観測から地下構造推定までの一連の流れを行う微動アレイ探査法を開発しました。
 
■超伝導重力計による「常時地球自由振動」の発見
産総研では昭和基地に超伝導重力計という高精度の重力計を設置して、「常時地球自由振動」の発見にいたるデータを収集しました。
 
■低コストの光ファイバー構造物診断システム
産総研ではファイバー・ブラック・グレーティングを使ってひずみゲージと同様の振動測定に適用できるセンサーを開発しました。このセンサーは構造物の経時劣化モニタリングにも適用できます。
 
■低消費電力で信号強度の変動に頑健な屋内測位システム
産総研では、2.4GHzISM帯を利用して、1m~数mでの誤差で人や物の位置を推定できるシステムを開発しました。
 
(除振技術)
■-196 ℃から1000 ℃までゴムのような粘弾性を持つカーボンナノチューブ
産総研ではランダムなネットワーク状の構造を持つ高純度のカーボンナノチューブ(CNT)の構造体をスーパーグロース法を応用して作製しました。この材料は将来、超低温や高温の環境下で、衝撃や振動の吸収材として利用できる可能性があります。
 
(地震とIT)
 ■振動実験データの保存・公開システム 地震工学における実験データの保存と共有をITにより支援
 産総研では構造物の耐震性や崩壊の様子を観察する振動実験のデータの整理、保存、公開の作業をITにより支援するために「EDgrid Central」システムを設計・開発しました。
 
■災害救助支援のための情報共有プラットフォーム -データ仲介による情報システム連携-
本論文ではデータ仲介による緩い情報システム連携の考え方とそれに基づく減災情報共有プラットフォームを提案しています。
 
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