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陶磁器工芸品 - 動物置物などの彫刻の工芸化研究 -
 
噴水用ペリカン彫刻
「彫刻の工芸化研究」はノベリティの輸出振興デザイン研究として昭和7年に始まりました。その研究は陶磁器製の本格的な動物彫刻や、実用性があり造形的にも存在感のある置物のデザイン・試作を目指しました。写真はエクステリア装飾の噴水用ペリカン彫刻です。ペリカンは口に噴水装置が付いて、噴水の飛沫がかかると白色光沢釉を施した胴は濡れた白羽を彷彿とさせます。
用途 噴水用装飾彫刻置物
制作年代 昭和12年
寸法 直径 650mm × 高さ 1300mm
素地 陶器素地
釉薬 黄褐色釉、天目釉
焼成 1280℃ 酸化焼成
成形 型起こし成形
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