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出品:三重県工業研究所 窯業研究室
番号 | 品名 | 数量 | 制作意図 | 材質・製法 |
G-1 | 茶粥鍋 | 3 |
伊賀地方の郷土料理である“茶粥”を料理して食するための小さめサイズの土鍋です。国産の窯業原料のみを使用して、伊賀焼土鍋の耐熱機能を強化しながら安定するように坏土を開発しました。 ○共同研究:有限会社 松山陶工場(伊賀焼) |
材質:陶土 (石英-長石-粘土系) 成形:動力成形 焼成:1150℃・酸化焼成 |
番号 | 品名 | 数量 | 制作意図 | 材質・製法 |
G-2 | 手作り急須キット 『ティーちゃん』 |
1セット |
四日市萬古焼の伝統的な成形技法である“型萬古”で使用する木型を発泡スチロール型に置き換えて、急須製作キットを開発しました。 ○共同研究:醉月陶苑(四日市萬古焼) |
材質:陶土 成形:型萬古成形 焼成:1200℃・還元焼成 |
番号 | 品名 | 数量 | 制作意図 | 材質・製法 |
G-3 | 電子レンジ用調理器 | 2 |
電子レンジにより発熱する器の基礎技術として「マイクロ波吸収・自己発熱性耐熱陶磁器およびその製造方法」を開発しました。この技術を用い、電子レンジ加熱において食品の乾燥を抑えた調理が可能な調理器の試作を行ないました。 (特許出願済) |
材質:マイクロ波発熱性 耐熱素地 成形:ロクロ成形 釉薬:耐熱釉薬 焼成:還元焼成 |
番号 | 品名 | 数量 | 制作意図 | 材質・製法 |
G-4 | 低火度磁器素地による 試作品 |
3 |
従来の高火度磁器と比較して200℃程度低い1100℃で焼結する低火度磁器素地を開発しました。この素地を使用して、実用化のための試作を行いました。 (特許出願済) |
材質:低火度磁器土 成形:ロクロ成形 鋳込み成形 焼成:1100℃・酸化焼成 |
番号 | 品名 | 数量 | 制作意図 | 材質・製法 |
G-5 | 伊賀焼ビードロ釉 による試作品 |
3 |
薪窯などで灰が付着し溶融して形成された自然釉に近い組成で、安定したビードロ釉を開発しました。この釉薬を使用して、実用化のための試作を行いました。 |
材質:陶土 成形:ロクロ成形 焼成:1250℃・還元焼成 |