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出品:愛知県産業技術研究所 瀬戸窯業技術センター
番号 | 品名 | 数量 | 制作意図 | 材質・製法 |
F-1 | 蓄光粘土 | 35 |
太陽光や人工照明を照射して、その光が消えた後に燐光を発する材料を畜光材料という。 当センターでは、蓄光セラミックス作成用の粘土素地を開発した。 手びねり用の粘土として優れた造形性を有すると共にロクロ成形も可能である。 (特許出願済) |
材質:蓄光セラミックス 作成用の粘土素地 成形:手びねり、ロクロ 型起こし成形 釉薬:セルフグレーズ 焼成:800℃・酸化焼成 |
番号 | 品名 | 数量 | 制作意図 | 材質・製法 |
F-2 | 瀬戸ブランドPRツール 創作事業「陶都千年」 |
DVD |
全国有数の陶磁器産地である瀬戸地域は、世界的な景気減速の影響を受け、また、中国製品を中心とした安価・大量の輸入品や国内市場の成熟化による消費者の買い控えによる影響も加わり、厳しい状況に置かれている。愛知県産業技術研究所瀬戸窯業技術センターでは、国の「平成22年度緊急雇用創出事業基金事業」を活用して、地域産業の振興と技術の保存・継承と共に瀬戸地域窯業界のブランドPRを目的にDVDを作成した。 |
内容: ・瀬戸の歴史・良質な土 ・万国博覧会・赤津焼 ・瀬戸染付焼・現代の器 ・セトノベルティー ・ライフスタイルの提案 ・デザイナーと伝統技術の コラボレーション ・ファインセラミックス ・未来へのブランドづくり ・環境への取組み ・瀬戸窯業技術センター |
番号 | 品名 | 数量 | 制作意図 | 材質・製法 |
F-3 | 干支置物シリーズ | 12 |
電磁器、碍子メーカーであるヤマキ電器株式会社は、平成10年から碍子の生産ラインを活用して一般消費者向けの干支置物の製造に取り組んでいる。当センターは開発当初からデザインを担当している。碍子の高度な製造技術により、固形鋳込みでは難しいとされる「抜き」などのある複雑なデザインを実現した。 はじめのシリーズは碍子の成形技術による無垢の重量感を活かすよう重厚で格調高いデザインとし、昨年からの新シリーズはライフスタイルの変化に合わせシンプルなデザインにした。 ○指導企業:ヤマキ電器株式会社 |
材質:碍子素地 成形:圧力鋳込み成形 釉薬:陶芸用釉薬を 強還元磁器用に改良 焼成:1320℃・還元焼成 |