産業技術総合研究所> 産総研中部センター>陶&くらしのデザインコンソーシアム>出展機関
| 「陶&くらしのデザイン展2015」 通常展 出品作品 |
| B 茨城県工業技術センター窯業指導所 |
| B-1 | かさまる「笠間の重なる器」 |
| 制作 意図 |
笠間焼のかさなる小皿の提案。 ○共同団体名:笠間焼共同組合 |
| 製法 | 【材質】笠間土 【成形】ロクロ成形 【釉薬】笠間黒マット釉・赤茶マット釉 【焼成】酸化焼成・1230℃ |
| B-2 | デザイナーとのコラボによる笠間焼の普及啓発活動 |
| 制作 意図 |
笠間焼の湯たんぽを題材にデザイナーとのコラボによるPR活動を行いました。 ○共同団体名:公益社団法人日本グラフィックデザイナー協会茨城 |
| 製法 | 【材質】笠間土 【成形】ロクロ成形 【釉薬】笠間黒釉 【焼成】酸化焼成・1250℃ |
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| C 岐阜県セラミックス研究所 |
| C-1 | 産廃を利用した高気孔率な製品開発 |
| 制作 意図 |
窯業原土が枯渇しつつある中で、産業廃棄物の有効活用を考え、排出される使用済み窯道具と珪砂分採掘の際の未利用原料を使用した新しい製品を検討した。 |
| 製法 | 【成形】タタラ成形、鋳込み成形 【焼成】1200℃ |
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| D 土岐市立陶磁器試験場・セラテクノ土岐 |
| D-1 | NICE RICE LIFE 〜窯元の味ごはん公式茶碗〜 |
| 制作 意図 |
「味ごはん」はやきものの盛んな東濃地方にとって特別なものです。窯を焚くとき、忙しい焼き手職人のためにささっと食べられ栄養豊富な味ごはんを、どこの窯元でも作っていました。窯元ごとに味付けや具材にこだわりがあり、窯の数だけレシピがあります。そんな窯元のソウルフード「味ごはん」をおいしく味わう提案です。 |
| 製法 | 【材質】磁器、陶器 【成形】動力成形 【釉薬】透明釉、マット釉 【焼成】還元焼成・1280℃・ガス炉、酸化焼成・1280℃・電気炉 |
| D-2 | ご当地はしおきパズル |
| 制作 意図 |
全国の都道府県・市町村などで需要が見込まれる、ご当地オリジナルアイテムの提案です。 |
| 製法 | 【材質】磁器 【成形】圧力鋳込み成形 【釉薬】透明釉 【加飾】上絵転写(上絵転写プリンター出力物使用) 【焼成】酸化焼成・1280℃・電気炉、上絵焼成・900℃・電気炉 |
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| E 瑞浪市窯業技術研究所 |
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| F あいち産業科学技術総合センター瀬戸窯業技術センター |
| F-1 | ~愛知のお茶を瀬戸焼で!~ 「碾茶(てんちゃ)ご飯の蓋付き碗」 |
| 制作 意図 |
産地メーカーと県下のお茶生産者、日本茶インストラクターとの連携により、個性豊かな「あいちの茶」と「瀬戸焼」のコラボ商品として新しいお茶の楽しみを提供する商品を開発した。 愛知の誇る抹茶用の原料茶葉「碾茶(てんちゃ)」を健康食として味わうセット。 器の蓋がすり鉢になり、付属のすりこぎで碾茶を軽く擂り、ご飯にかけて食す。高品質な「あいちの碾茶」と愛知県足助産材のすりこぎを付属し、『オール愛知で味わう』製品とした。 ○共同開発:愛知県陶磁器工業協同組合テーブルウエア部会 ○企画協力:セット茶製造・愛知県茶業連合会、NPO法人日本茶インストラクター協会愛知県支部 |
| 製法 | 【材質】磁器、陶器 |
| F-2 | ~愛知のお茶を瀬戸焼で!~ 「焙烙(ほうろく)パン」 |
| 制作 意図 |
「あいちの茶」と「瀬戸焼」のコラボ商品。 自家製ほうじ茶を作って味わう耐熱小鍋。ほうじ茶をミルクで煮るチャイ等のアレンジレシピも楽しめる。本品一つで「煎る」、「煮る」、「注ぐ」が可能。また、蓋の口周りの穴から焙じ茶の芳香を楽しむことができる。焙じ茶に適した「あいちの煎茶」(50g 缶入り)を付属した。 ○共同開発:愛知県陶磁器工業協同組合テーブルウエア部会 ○企画協力:セット茶製造・愛知県茶業連合会、NPO法人日本茶インストラクター協会愛知県支部 |
| 製法 | 【材質】リチウム系耐熱素地、磁器 【成形】圧力鋳込み成形 等 【釉薬】本体:マット釉、蓋:透明釉 等 【加飾】下絵付 等 【焼成】本体:1200℃・ガス炉、蓋:酸化焼成・1250℃ |
| F-3 | ~愛知のお茶を瀬戸焼で!~ 「お茶入門セット」 |
| 制作 意図 |
「あいちの茶」と「瀬戸焼」のコラボ商品。 次世代に日本のお茶文化とお茶の味わいを伝え、共に楽しむための日本茶入門セット。実用容量90cc の小さな横手急須、小さい湯のみ2個、後ろ手の湯冷ましに高品質の「あいちの煎茶」を付属した。子供に扱いやすいサイズ、形ながらも長く愛用できる本格的な茶器揃えとした。 ○共同開発:愛知県陶磁器工業協同組合テーブルウエア部会 ○企画協力:セット茶製造・愛知県茶業連合会、NPO法人日本茶インストラクター協会愛知県支部 |
| 製法 | 【材質】磁器 【成形】排泥鋳込み成形、圧力鋳込み成形 【釉薬】透明釉 【加飾】下絵付 【焼成】酸化焼成、還元焼成・1250℃・ガス炉 |
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| G 三重県工業研究所 窯業研究室 |
| G-1 | 二重植木鉢 |
| 制作 意図 |
植物への給水間隔を大幅に伸ばすことのできる『ハーブ栽培等に適した二重構造の室内用植木鉢』を開発し、製造実用化に向けての試作品を完成しました。 多量に給水が必要な植物種でも根腐れすることなく長期間に渡って水遣り不要です。 ○実用新案出願中 ○共同研究企業:竹政製陶有限会社 |
| 製法 | 【材質】伊賀陶土 他 【成形】ロクロ成形 【焼成】酸化焼成・1200℃~1250℃・電気炉 |
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| H 滋賀県工業技術総合センター信楽窯業技術試験場 |
| H-1 | 信楽透器ペンダントライト |
| 制作 意図 |
「信楽透器」の鋳込み技術の開発を行いました。可塑成形用の信楽透器の陶土に解膠剤を入れただけでは、着肉に時間がかかったり、脱型がしにくかったりという問題がありました。そこで泥漿の骨材の粒度、融材・可塑材の割合、解膠剤・糊剤の調整をしました。表面にサンドブラストで様々な模様を施し、光源にはLEDを使いました。 |
| 製法 | 【材質】陶器 【成形】鋳込み成形 【釉薬】無釉 【加飾技法】ブラスト加工 【焼成】酸化焼成・1210℃・電気炉 |
| H-2 | 信楽透器スタンドライト |
| 制作 意図 |
信楽透器の陶土に雲母を混ぜ、ロクロと鋳込みによりランプシェードを製作しました。スタンドの部分には従来の陶土を使いました。スタンドとシェードをアクリルパイプでつなぎ、光源にはLEDを使いました。 |
| 製法 | 【材質】陶器 【成形】鋳込み成形、ロクロ成形 【釉薬】白マット釉、黒マット釉、無釉 【焼成】酸化焼成・1210℃・電気炉 |
| H-3 | 水を吸い上げる小さい植木鉢 |
| 制作 意図 |
植物に水をやるのを忘れて枯らしてしまうことがあります。そこで一目で水の量がわかる小型の植木鉢を試作しました。陶土に焼失材を混ぜ、気孔が多く吸水率の高い素地を作りました。この素地で植木鉢を作り、水の入った透明アクリル容器に浸けると、毛細管現象により鉢の中の土に給水されます。 |
| 製法 | 【材質】陶器 【成形】ロクロ成形 【釉薬】マット釉 【焼成】酸化焼成・1210℃・電気炉 |
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| I 地方独立行政法人京都市産業技術研究所 |
| I-1 | 液晶廃ガラスを用いた耐熱食器の開発 |
| 制作 意図 |
近年の薄型表示パネル(フラットパネルディスプレイ:FPD)を用いた薄型テレビ、携帯端末等の急速な普及に伴い、増大する廃FPDの再資源化が求められています。当研究所がこれまで行ってきたリサイクル資源である廃ガラス等を用いた釉薬研究のノウハウを生かし、廃FPDの特性を利用した耐熱食器を試作しました。 |
| 製法 | 【材質】陶器、ガラス 【成形】ロクロ成形 【釉薬】液晶廃ガラスを用いた土鍋釉薬 【焼成】酸化焼成・1180℃・電気炉 |
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| K 長崎県窯業技術センター |
| K-1 | 5軸NC加工機で切削加工した陶磁器製造用石膏型と試作品 |
| 制作 意図 |
平成25年度に、陶磁器石膏型作製用の5軸制御モデリングマシンを導入し、開放設備、共同製品開発などで運用をしています。この装置は、平成21年度から導入している3軸制御のモデリングマシンでは切削ができなかった複雑な石膏型を精度良く作製することができます。このことで、今まで作製することができなかった3Dデータで作成した様々な形状に対しても陶磁器産業のものづくりへ活用することが可能となりました。 |
| 製法 | 石膏型: 【材質】陶磁器製造用石膏 【成形】モデリングマシンによる切削加工 |
| 試作品: 【材質】磁土 【成形】圧力鋳込み成型 【焼成】還元焼成・1300℃ |
| K-2 | デザインいぶし瓦 シリーズ「律動」 |
| 制作 意図 |
福岡県工業技術センターとの連携により、いぶしのもつ「和」の風合いに、手づくりでは再現困難な半球面などの幾何学的なデザインパターンをあわせた、モダンで独特な味わいを呈する瓦生地の建材を試作しました。プレス型には樹脂製の部材を用いることで、少量多品種低コストの製品づくりが可能になりました。 ○共同団体名:城島瓦協同組合 |
| 製法 | 【材質】城島瓦用配合粘土 【成形】プレス成形 【焼成】酸化焼成(1000℃)の後、いぶし加工(約900℃) |
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| M 協同組合岡山県備前焼陶友会 |
| M-1 | 備前土鍋 |
| M-2 | |
| 制作 意図 |
岡山県工業技術センターとの共同研究で耐火性陶土を開発し、備前土鍋の製品化をめざし地場産業の活性化を図る。 |
| 製法 | 【材質】炻器 【成形】ロクロ成形 【焼成】還元焼成・1220℃・角窯 |
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| 「陶&くらしのデザイン展2015」 特別展示 出品作品 環境にやさしいものづくり ~全国の公設研究機関がこれまで取り組んだ研究成果~ |
| ○ 国立研究開発法人産業技術総合研究所 無機機能材料研究部門 |
| S-A-1 | 陶磁器リサイクルによる多孔質・保水材料の開発 |
| 制作 意図 |
廃瓦などをリサイクルして多孔体を作成し、保水機能を付与することにより環境に優しい製品開発をしました。電気エネルギー等を使わずに自然の涼しさを実現します。 ○共同研究:株式会社神清、常滑窯業技術センター、茨城県工業技術センター 他 |
| 製法 | 廃瓦シャモットを主原料とし、石灰系の原料などにより焼成を行わず固化させました。 【材質】廃瓦のリサイクル 【成形】プレス成形 【加飾】着色剤混合による加飾 |
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| ○ 茨城県工業技術センター窯業指導所 |
| S-B-3 | 笠間焼の廃材を利用した再生ブロック |
| 制作 意図 |
笠間焼のブランド名を活かし、その廃材を利用することで、再生ブロックを制作した。 ○共同企業名:株式会社ソーセキ |
| 製法 | 【材質】笠間焼廃材+培養材(セメント、砂利)など 【製法】廃陶器(素焼き及びいろいろな釉薬・焼成方法を施したもの)を使用 |
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| ○ 岐阜県セラミックス研究所 |
| S-C-2 | Re-食器/Re50 |
| 制作 意図 |
温室効果ガスの削減やごみの埋め立て処分場の延命など近年の社会的課題対して、大量生産している美濃焼産地の社会的責任のひとつとして、陶磁器食器のリサイクルを食器の使い手と連携して実施している。 ○共同企業名:グリーンライフ21・プロジェクト、小田陶器株式会社 |
| 製法 | 【材質】使用済みの食器粉砕物を50%含むハイ土 【成形】機械ロクロ成形 【釉薬】低温焼成用釉薬 【焼成】酸化焼成・1150℃ |
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| ○ 土岐市立陶磁器試験場・セラテクノ土岐 |
| S-D-3 | つくるくる 〜つくる楽しさくりかえす〜 |
| 制作 意図 |
自分で野菜を育て、調理し、肥料をつくり、また育てる。 生活の中に楽しくエコロジーを取り入れる生活提案。 |
| 製法 | 【材質】磁器、陶器、低温焼結磁器 【成形】タタラ成形、ロクロ成形、排泥鋳込み成形、圧力鋳込み成形 【釉薬】透明釉、色釉 【加飾】下絵付 【焼成】還元焼成・1280℃・ガス炉、酸化焼成・1280℃・電気炉、酸化焼成・950℃・電気炉 |
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| ○ 瑞浪市窯業技術研究所 |
| S-E-2 | 非石膏型によるプレス・鋳込み成形量産システムの開発(樹脂型) |
| 制作 意図 |
「環境調和型陶磁器の開発」をテーマに、量産陶磁器の成形で使用される石膏型の廃棄量削減を図るため、3次元CADによる設計と切削加工技術を利用して通気性素材の樹脂型を開発しました。 |
| 製法 | 【材質】通気性樹脂材 【成形】プレス成形 【焼成】酸化焼成・1230℃・電気炉 |
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| ○ あいち産業科学技術総合センター瀬戸窯業技術センター |
| S-F-4 | Re瀬ッ戸 (手洗い、多目的食器、コイン、恐竜) |
| 制作 意図 |
利用できなくなった陶磁器を細かく砕いた粉砕粉50%とバージン原料50%を利用したリサイクル粘土で作られた陶磁器。焼成温度が低く省エネです。 ○協同団体:愛知県陶磁器陶磁器工業協同組合 ○協同企業:(有)竹堂園、(株)IMARUYO、(株)ファーゼン、(有)瀧本製陶所、武田電磁気製陶所、丸石窯業原料(株)、(有)丸窯製陶所、(有)椿窯、(有)高松園製陶所、(株)玉善、山増電気製陶所、(株)セラミックオカダ、松山製陶(株)、(有)錦山八木製陶、染付窯屋 眞窯 |
| 製法 | 【材質】 Re瀬ッ戸素地 【成形】排泥鋳込み成形、圧力鋳込み成形 【釉薬】透明釉 【加飾】下絵付 【焼成】酸化焼成、還元焼成・1200℃ |
| S-F-5 | アイコーン (黒箸、黒碗、赤スプーン、赤碗、文様付皿大・中、ペントレー) |
| 制作 意図 |
トウモロコシなどから作るポリ乳酸を原料とした「生分解性プラスチック」は、廃棄後の処分が容易な環境負荷が少ない製品でありますが、品質、生産効率、コスト面などの課題を抱えており、普及が進んでいません。本事業は、あいち産業科学技術総合センター産業技術センターと共同開発した、廃磁器や貝殻をポリ乳酸に混ぜあわせ、従来の生分解性プラスチック製品の欠点であった耐熱性・耐衝撃性を大幅に向上させる技術を実用化したものです。 ○協同企業:瀬戸製土株式会社 |
| 製法 | 【材質】アイコーン素地 【成形】射出成形を含むあらゆる窯業成形方法 【加飾】アクリル絵具、漆など 【焼成】160℃~200℃ |
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| ○ 三重県工業研究所 窯業研究室 |
| S-G-2 | 低温焼成磁器製品 |
| 制作 意図 |
三重県工業研究所では、環境にやさしい陶磁器製造技術の確立を目指して、従来よりも200℃程度低温で焼成可能な磁器陶土を開発しました(特許第5083971号)。この素地を用いて、共同研究による商品開発を実施しました。 ○共同研究企業:やまほん陶房、(有)泰成窯 |
| 製法 | 【材質】低温焼成磁器陶土 【成形】鋳込み成形 【焼成】酸化焼成・1100℃および1180℃・電気炉 |
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| ○ 滋賀県工業技術総合センター信楽窯業技術試験場 |
| S-H-4 | 脱臭剤「BISQUE FOR SHOES」 |
| 制作 意図 |
陶土に多孔質吸着材量であるゼオライトを添加することにより、ゼオライト内部の微細な気孔にアンモニアや酢酸が吸着されます。ゼオライトは微細な気孔を多数持つため、一般的な陶土と比較して吸着効果が持続します。アンモニアや酢酸は水溶性ですので、効果が弱くなってきたら脱臭剤を水に浸してから十分に乾燥させることにより、繰り返し利用することが可能です。また、粘土の調合を工夫することで強度を高くすることができました。 |
| 製法 | 【材質】陶器 【成形】型おこし成形(樹脂型) 【釉薬】無釉 【焼成】酸化焼成・1200℃・電気炉 |
| S-H-5 | 陶製加湿器 |
| 制作 意図 |
本研究では次の三つの素材を開発しました。①水を浸透し移動する素地、②さまざまな意匠に対応するための、水が浸透し移動する色化粧泥、③下部容器に用いる低吸水素地のそれぞれを活用し、上部容器に入れた水を下に、また下部にたまった水を上に移動させて蒸散による加湿効果を高めています。 |
| 製法 | 【材質】陶器 【成形】ロクロ成形 【釉薬】色釉 【焼成】酸化焼成・1200℃・電気炉 |
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| ○ 地方独立行政法人京都市産業技術研究所 |
| S-I-2 | 資源を有効使用した陶磁器製品の開発 |
| 制作 意図 |
当研究所で行ったリサイクル資源の有効利用を目的とした、廃ガラス及び廃陶磁器利用による釉薬研究の結果から良好なものを使用し、試作を行いました。 試作は京焼・清水焼の伝統技法である「彫り技法」と「下絵付技法」を用いたプレートセットとしました。 |
| 製法 | 【材質】磁土 【成形】ロクロ成形 【釉薬】廃ガラス釉 【焼成】酸化焼成・1220℃・電気炉 |
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| ○長崎県窯業技術センター | ||||
| S-K-3 | 高耐候性・高輝度蓄光セラミックス「エコほたる」 |
| 制作 意図 |
(有)筒山太一窯との共同開発により、蛍光灯や太陽光の光エネルギーを蓄積した後、完全無電力にて20時間以上自発光する蓄光セラミックスを開発し、商品化しました。 セラミックスの特長を活かし、10年間に相当する促進耐候性試験後も性能が劣化することなく、さらに塩害に対しても高い耐久性を有していることから、特に南海トラフ巨大地震での被害が想定される沿岸地域に対して、夜間に地震・津波が発生した際に迅速に高台へ避難するための避難誘導ツールとして活用していただくよう、PRを行っています。 |
| 製法 | 【材質】蓄光材、ガラスフリット 【成形】プレス成形 【焼成】酸化焼成・電気炉 |
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