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素形材加工研究グループ

素形材加工研究グループは、新素材・難加工材の加工や多様な製品ニーズ・生産形態への対応を想定し、鋳造、塑性加工、設計・シミュレーション等のグループの特徴である素形材加工関連技術の高度化を進めるとともに、組織学的アプローチによる加工制御や加工による材料特性・機能性の創出、AI等による製造技術の最適化・効率化に関する研究開発を行っています。

グループの研究課題または研究成果など

図1 鋳造シミュレーション

粒子法による鋳造シミュレーションの開発

鋳造は溶融した合金(溶湯)を鋳型に流し込み凝固させ製品を成形するプロセスです。溶湯の鋳型内での流れ、冷却、凝固等の挙動が製品品質に大きな影響を与えることから、それらを予測するシミュレーションの開発が求められています。本研究では、粒子法という解析手法を用いて、鋳造において従来手法では予測が難しかった現象に対するシミュレーションの開発を行っています。

図2 SUS304箔(厚さ10μm)の打抜き例

落錘によるパンチレス衝撃成形加工技術の開発

最も簡便な衝撃加工装置である落槌を用いて、被加工材より十分に軟らかい加圧媒体を使用した金属薄板や箔の精密打抜き加工や張出し加工の技術開発を行っています。通常は雄雌2つの金型が必要ですが、金型が1つに省略できるようになり、位置合わせが不要となるだけではなく、金型の製造コストを抑えることが可能です。

図3 マグネシウムステント

医療応用を目指したマグネシウム加工技術の開発

マグネシウムからなる医療機器は、治療後体内で分解・吸収される低侵襲医療機器として期待されています。難加工材であるマグネシウムに対し、塑性加工や精密切削などによる高精度加工技術の開発を行うとともに、スクリュー、ステープル、ステント等の生体吸収性医療機器開発も行っています。


グループの構成メンバー

役職 名前
グループ長
花田 幸太郎(HANADA Kotaro)
主任研究員
加藤 正仁(KATO Masahito)
主任研究員
徳永 仁史(TOKUNAGA Hitoshi)
主任研究員
梶野 智史(KAJINO Satoshi)
主任研究員
本山 雄一(MOTOYAMA Yuichi)
研究員
権藤 詩織(GONDO Shiori)

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