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産総研九州センター
 
平成21年度 産業技術総合研究所 九州センター 研究講演会のご案内

 
 
内容   平成21年度
産業技術総合研究所 九州センター 研究講演会
今こそ!技術融合で新たな躍進
 
日時 平成22年2月10日 水曜日 13:00〜17:30 
(交流会17:30〜19:00)
 
場所 ハイアット・リージェンシー・福岡 (ボールルーム)
〒812-0013 福岡市博多区博多駅東2-14-1
 
主催 (独) 産業技術総合研究所 九州センター
(財) 九州産業技術センター
   
後援 九州経済産業局 
(独)中小企業基盤整備機構 九州支部
全国イノベーション推進機関ネットワーク
   
定員 200名
   
参加費  無料 (交流会費は3,500円) 
参加申込方法は下記参照下さい
 
 
  昨年は、世界規模での急激な景気後退に見舞われましたが、幸い、九州の経済も徐々に回復傾向にあります。しかし、まだまだ 予断を許さない状況です。ただ、今後、さらなる回復を推進するためには、既存技術の融合から新しい技術への挑戦が必要と思われます。
産総研では、現在、異分野の知識を幅広く融合し、製品化を目指す研究「本格研究」を実施しています。そこで、今年度の九州センター研究講演会は、「今こそ!技術融合で新たな躍進」をテーマとしました。
  九州地域は、現在、半導体産業、自動車産業等、さまざまな製造業が集積してきており、「アジアを睨んだマザー工場」としての特色が発揮されつつあります。このような状況を受け、当センターでは、世界的な研究拠点を目指す「生産計測技術研究センター」と「水素材料先端科学研究センター」を設置し、さらに、上記以外の課題対応のための連携拠点として、オール産総研の力を結集した各種事業を実施し、地域産業界へソリューションを提供することにより、九州の産業振興に貢献して参ります。
  また、昨年度から、当センターが(財)九州産業技術センターと連携して進めて参りました「九州イノベーション創出促進協議会(KICC)」による地域イノベーション創出共同体形成事業では、九州地域の大学、高専、公的試験研究機関等が保有する開放試験・研究機器のデータベース化、地域企業が抱える技術課題に対するワンストップサービスの実施、並びに、半導体分野、自動車分野、バイオ・食品分野を中心に、3分野の分科会・研究会活動を積極的に推進することにより、九州地域におけるイノベーション創出に尽力して参ります。
  研究講演会では、講演の他、「ポスターセッション、個別名刺交換、技術相談および交流会」を開催します。皆様のご来場を心からお待ちしております。

(独)産業技術総合研究所 九州センター

所長 立山 博

 

平成21年度
産総研九州センター 研究講演会
H21年度研究講演会リーフレット1

(申込用紙 PDF:604KB)クリックで拡大・ダウンロードできます

研究講演会リーフレット2(プログラム PDF:660KB)クリックで拡大・ダウンロードできます

概要2P PDF:152KB
クリックで拡大・ダウンロードできます

 
 

                              ■プログラム

 

 開会のご挨拶

産業技術総合研究所 九州センター 所長 立山 博 

13:00〜13:05

  

 

 来賓のご挨拶                

九州経済産業局 局長 橘高 公久 

13:05〜13:10

 

基調
講演

 

「九州イノベーション創出促進協議会(KICC)のさらなる深化」 13:10〜13:40
 

九州センター 所長 立山 博 

 産総研九州センターは、昨年度から、地域イノベーション創出共同体形成事業で、(財)九州産業技術センターと一緒に、「九州イノベーション創出促進協議会(KICC)」を設立し、九州地域の大学、高専、公的試験研究機関等が保有する開放試験・研究機器のデータベース化、並びに、地域企業が抱える技術課題に対するワンストップサービスを実施しています。また、半導体分野、自動車分野、バイオ・食品分野を中心に、3分野の分科会・研究会活動を核に、産学官の連携を積極的に行い、九州地域のイノベーション創出に尽力しています。本講演会では、これまでの活動実績、並びに、今後の方向性について報告します。
 

一般講演

1

「目に見えない欠陥を可視化する応力発光技術の新展開」   13:40〜14:05

生産計測技術研究センター 研究チーム長 徐 超男

 今回開発した技術は、構造物表面に力学的な刺激により発光(応力発光)する微粒子を含む面センサを配置し、構造物に力や振動を与える。その際の応力により発生する表面の発光強度分布によって、構造体表面に現れない内部の欠陥をリアルタイムで可視化すると同時に、欠陥の応力場・危険レベルを一目瞭然に可視化することができる。
 従来、構造物の欠陥検知には、非破壊検査技術であるX線や超音波を用いた欠陥検知手法などが用いられているが、欠陥の危険レベルを判定することは非常に困難である。
 応力発光体を用いた可視化技術は、材料を選ばず構造物に潜んでいる欠陥の存在と、その危険レベルを同時に検出可能であり、配管や橋梁などの内部の欠陥を非破壊検査や各種構造物等の荷重時(稼動時)の安全管理への応用が期待される。
 

一般講演

2

「半導体プラズマ技術におけるソリューション提供 〜プラズマエッチング装置内で発生する異常放電の計測〜 」 14:05〜14:30

生産計測技術研究センター 主任研究員 上杉 文彦

 LSIの量産工場で製造品質を低下させる主な原因は、プラズマエッチング装置の内壁に付着する反応生成物の堆積膜の剥離によるパーティクルだけでなく、突発的に発生する異常放電によるパーティクルである。異常放電の検出を超音波センサーや内壁電位センサーで計測し、パーティクルをレーザ光散乱法で計測した結果、異常放電の発生とパーティクルの発生に強い相関があることが分かった。この知見に基づき異常放電を抑止できることを実証した。この結果を量産ラインの装置に適用するには企業、研究機関からなるコンソーシアムによる一層の実用化研究が不可欠である。そのためには量産ラインのこうした課題を再現できる装置を導入し、これを共同で使用するオープンイノベーションスペースが有効である。
講演 休 憩 (10分)   14:30〜14:40
特別講演   「グリーンライフを支える電池技術の新展開 〜燃料電池をはじめとして〜 」 14:40〜15:25

ユビキタスエネルギー研究部門 研究部門長 小林 哲彦

 地球温暖化の進行や燃油の高騰などが顕在化しつつあり、エネルギー資源の効率的な利用に加えて、炭素負荷の少ない再生可能エネルギーの利用などを考えて行かねばなりません。2008年後半からの経済危機とも相まって、新しいエネルギー技術に対するビジネスとしての期待も膨らんでいます。自動車駆動用の電源としてだけでなく、スマートグリッドなどの新しいエネルギーシステムにおいても、燃料電池や二次電池への期待が高まっています。これら小型・移動型のエネルギー供給、電源技術について概説するとともに、ユビキタスエネルギー研究部門の材料基礎研究からシステム化までの取り組みについて紹介します。
 
一般講演

3

「高圧水素ガスシール用ゴム材料の設計指針」   15:25〜15:50

水素材料先端科学研究センター 研究チーム長 西村 伸

 低炭素社会の実現、エネルギー自給率の向上のためには、水素エネルギーを高度に利用する水素社会の構築が有効であり、燃料電池自動車や家庭用燃料電池の普及が期待されている。水素分子は小さく、様々な金属材料に侵入し“水素脆化”と呼ばれる現象を引き起こすとされてきたが、当センターの研究により,脆性破壊ではなくミクロな延性破壊であり、寿命予測が可能であることを見出した。この結果、水素ステーションの蓄圧器などの高圧水素機器の健全性評価が可能となった。蓄圧器など高圧水素ガスシール材として使われるゴムなどの高分子材料にも水素は容易に侵入する。溶解した水素による気泡を起点としたゴムの破壊が発生することを確認しており、素材の見直しなどの根本対策が望まれている。本講演ではその現状と対策について、具体的な研究結果を交えて報告する。
 

一般講演 4 「新規光計測によるプラスチック精密識別リサイクルシステム」 15:50〜16:15
 

近畿大学 産業理工学部 教授 河済 博文

 家電リサイクル等では最終処分物として混合廃プラスチック破砕片が排出される。
 現在のリサイクル技術では、焼却、良くてパレットといった低品位プラスチック製品にしかならない。プラスチック片一つずつの種類や品質を超高速・高精度に識別し、高品質・均質プラスチックとして回収することができれば、元の製品と同じレベルの製品へと再商品化するという水平リサイクルが可能となる。
 大学発のラマン散乱や光熱変換に基づく新規プラスチック識別技術と、それをコア技術とし地元企業と連携研究開発を進めている次世代プラスチックリサイクル実証システムにつき紹介する。
 
 

ショートプレゼンテーション

ポスター発表者

16:15〜16:55

 

タ イ ト ル

所 属

発表者名

P1 高精度・高スループット2D-3Dインスペクション技術の開発 生産計測技術研究センター 光計測ソリューションチーム
研究チーム長
野中 一洋
P2 スラブ光導波路分光法を用いたセンサー開発 生産計測技術研究センター 表面構造計測チーム
研究チーム長
松田 直樹
P3 ゾル−ゲル法を用いた酸化亜鉛圧電体薄膜の開発 生産計測技術研究センター プロセス計測チーム
主任研究員
長瀬 智美
P4 マイクロ空間化学のバイオテクノロジーへの応用 ナノテクノロジー研究部門 
マイクロ・ナノ空間化学グループ 主任研究員
宮崎 真佐也
P5 マイクロ流体を用いたリポソームの再構成によるサイズ均一化 ナノテクノロジー研究部門 
マイクロ・ナノ空間化学グループ
山下 健一
P6 生物資源を原料とする中空炭素微粒子の開発 バイオマス研究センター 
水熱・成分分離チーム 主任研究員
亀川 克美
P7 新幹線の軽量化に貢献する難燃性マグネシウム合金 サステナブルマテリアル研究部門 
環境適応型合金開発研究グループ
上野 英俊
P8 九州・沖縄地域におけるMZプラットフォーム導入促進活動
−MZPF導入による画期的IT化革命−
産学官連携推進部門 産学官連携センターコーディネーター 吉田 重治
 

 閉会のご挨拶    

九州産業技術センター 専務理事 前田 昌三

16:55〜17:00

 

 

・ポスターセッション ・個別名刺交換 ・技術相談 17:00〜17:30
 
 

交流会 リージェンシーU 17:30〜19:00
 

 

【※ メールフォームご利用の方】参加申込書
・インターネット上より簡単にお申し込みできます。こちらをクリックして下さい。↓
メールフォーム専用受付
(メールフォームによる参加申込の画面にリンクされています。この画面はSSLによって守られております。)
【※ FAXご利用の方】
・参加申込書にご記入の上→
FAX 0942−81−4089 までご送信下さい。
 参加者の方々との交流を大切にし、より一層の連携を深めたいと思いますので、併せてご参加ください。(どなたでも参加できます)
*時間:17:30〜19:00
*会費:
3,500円  当日受付にてお支払い下さい。
*会場:
(リージェンシーU)
*申込方法:
左の申込フォームにてお申し込み、又は参加申込書にご記入の上FAX送信をお願い致します。

・ポスターセッション : 会場入り口付近
・個別名刺交換・技術相談 : 会場内
 
独立行政法人 産業技術総合研究所 九州センター
担当:九州産学官連携センター 研究講演会事務局
〒841-0052 佐賀県鳥栖市宿町807-1
TEL: 0942-81-3606  FAX: 0942-81-4089
 
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