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SFS-KNOPPIX
【注意事項】KNOPPIX日本語版関連(VMKnoppix、HTTP-FUSEなど)のホームページは
http://www.rcis.aist.go.jp/project/knoppix/ に移動しました。
このホームページは更新しませんので、最新情は新しいホームページにご移動ください。
- 産総研SFS-KNOPPIXのサーバ一次停止
- 設置場所の移動のためサーバを2005/06/17より一時停止します。再開したら掲載します。
English
SFS-KNOPPIX とは、ルートファイルシステム(cloopファイル)をネットワーク越しに取るKNOPPIX
です。今までのKNOPPIXでは700M CDにすべて収める必要がありましたが、その制限がなくなります。SFS-KNOPPIXではWAN対応のセキュアなファイルシステムSFS(Self-certifying File System)でネットワーク越しのルートファイルシステム(cloopファイル)を利用します。起動のためにはブートローダのみとなり、isoイメージのサイズが約20Mになりました。添付メイルでもOSが送れるサイズです。
また、今までは新しいKNOPPIXや特定用途にカスタマイズされたKNOPPIXが出るたびにCDを作成しなおしていましたが、SFS-KNOPPIXでは起動時にルートファイルシステム(cloopファイル)切り替えて別のKNOPPIXが起動できます。この機能によりCD-ROMの作成をしなくても別のKNOPPIXを利用可能になりました。
下記にCD-ROMでのブート関係をイメージした図を載せます。
| 今までのKNOPPIX (isoイメージ700MB) |
SFS-KNOPPIX (isoイメージ20MB) ルートファイルシステム(cloopファイル)はネットワーク(SFS)経由 |
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SFS-KNOPPIXは通常のKNOPPIXと同じcloopファイルを利用します。ブートの方式が違うだけで機能は同じです。デバイスの自動認識も行いますし、ハードディスクへのインストールも可能です。
SFS-KNOPPIX はCD版のみならず、USB版やcoLinuxにも対応しています。
SFS-KNOPPIXの利点をまとめると下記になります。
- KNOPPIXのcloopが起動時に選択できる。色々なKNOPPIXを1つのブート方法で利用可能。
- ネットワーク負荷が小さい。
- 700MBのダウンロードは必要なし。起動後は必要なブロックデータのみのダウンロード。
- SFSを介してcloopをループバックマウントしているので、転送されるデータは圧縮されたブロックデータ。
- 上記の2つの特徴より、KDEの起動まで約50MBのデータ転送。
- KNOPPIXと互換(CD版、USB版)
- 同じcloop を使い、同じカーネルバージョンを使うため、AutoConfigによるドライバの組み込みも同じ。
- ハードディスクへのインストーラとしても利用可能。
- USB版の場合、CDの作成の手間なし。30MB 程度のものでフルサイズ(700MB)のKNOPPIXが利用可能。
- coLinuxではドライバ依存がないので、どのcloopループでも起動可能。
参考:本方式はUML-KNOPPIX on SFS を改良したのです。
【要求事項】
SFS-KNOPPIX(CD&USB版)
- ネットワークが使えること。SFSのためのポート4番が利用できること。
- メモリが128MB以上。256MB以上が望ましい。
- USBの場合は20MB以上の領域が使えること。
SFS-KNOPPIX on coLinux
【インストール作業】
SFS-KNOPPIX(CD版)
- CD版ではCDのみで起動し、インストール作業はありません。
SFS-KNOPPIX(USB版)
- Windowsからのインストールが可能です。下記の手順でインストールしてください。
- まず、USBメモリをPCに接続し、ドライブ(例:"D:")を確認して下さい。
- SFS-KNOPPIX(USB版)のzipファイルをダウンロードして、WindowXPなら右クリックの「すべて展開」で適当な場所に展開してください。
- 展開したフォルダ(SFS_boot_usb_Installer)に移って、installをクリックしてください。
- コンソールウィンドウが開きます。「インストール先ドライブを指定してください」と聞いてきますので、ドライブ名(例:"D:")を入れてください。そのドライブにブートローダ(syslinux)が設定され、必要なファイルがコピーされます。
- 以上でインストールを終了です。USBメモリの中身は下図のようになります。リブートして、BIOSからUSB-HDDを選択してください。
- 参考URL
SFS-KNOPPIX on coLinux
- coLinuxとCygwin/Xをインストールする必要があります。下記ファイルをダウンロードし、解凍後、clsetup.exeを実行してください。
- coLinuxとCygwin/Xがインストールされていれば、SFSブート用のスクリプトを
C:\Program Files\colinux\ 以下に置くだけです。スクリプトファイルは下記から取得してください。ZIP圧縮されているので、その内容を
C:\Program Files\colinux\ にコピーしてください。
【起動】
SFS-KNOPPIX(CD版)
- SFS-KNOPPIX CD版では通常のKNOPPIX-CDと同様です。オプションも有効です。Linuxのカーネルも2.4系、2.6系の選択ができます。
- 途中でSFSサーバの選択画面が現れます。適するサーバを選択してください。
- cloopファイル選択画面がでます。右隣に簡単な注釈がありますから、使いたいKNOPPIXを選択してください。ここでは起動時に選択したLinuxカーネルに対応したcloopのみが表示されます。
- 後は通常の起動と同じです。ネットワークの関係で起動が遅くなることがあるかもしれません。
- ブートオプションとして SFSサーバとcloopファイルを指定できます。このオプションが指定されるとSFSサーバとcloopファイルの選択画面は現れません。
- boot: knoppix sfshostid=@herohero.go.jp,f7f9asdfyafdf8769863fd sfsfile=cloop/knoppix3.4
SFS-KNOPPIX on coLinux
- coLinuxがあるフォルダを開いて下さい。デフォルトで C:\Program Files\coLinux です。この中のknoppix-256M-sfsをクリックすると coLinux上でKNOPPIXが起動します。デフォルトのデスクトップマネージャはKDEです。起動手順は上記と同じです。
- 途中でSFSサーバの選択画面が現れます。適するサーバを選択してください。
- cloopファイル選択画面がでます。右隣に簡単な注釈がありますから、使いたいKNOPPIXを選択してください。
- Windows上のcolinuxを使ってKNOPPIXが起動します。
特徴
- coLinuxではデバイス依存がありませんので、どのcloop ファイルでも実行可能になります。cloop
ファイル選択画面ですべて選択可能になります。
KNOPPIX終了後の手順
- KNOPPIXを通常の手順(KDEメニュー → ログアウト → コンピュータの停止)で停止させてください。
- KNOPPIXが終了してもcoLinuxは停止しません。coLinux-console の FileメニューでQUITを選択して停止して下さい。
- Xサーバも停止しません。右の×ボタンをおして停止して下さい。
- coLinux実行後にWindowの動作がおかしい場合はcolinuxのデーモンが動いているかもしれません。CTL+ALT+Delでタスクマネージャを立ち上げ、colinux-deamon.exe,
colinux-net-deamon.exe, colinux-console-fltk.exe のプロセスを停止してください。
【SFSサーバ環境】
SFSサーバ: http://staff.aist.go.jp/k.suzaki/knoppix/sfs/sfs_site
SFS サーバは下記のサイトに設置されています。提供頂いた関係組織、およびメンテナンスを行っている方々に感謝します。
アクセスの集中、セキュリティを考慮して利用条件があります。下記を参照ください。
- 産業技術総合研究所 2台のSFSサーバが交互に使えます。ホストIDは一方のみ公開し、最低でも1時間は有効です。
- 筑波大学(加藤研究室) ホストIDは2時間毎(偶数時間)に切り替えられます。
- アルファシステムズ ホストIDは2時間毎(偶数時間)に切り替えられます。
募集:SFSサーバは随時募集しています。ご興味があれば knoppix@m.aist.go.jp までメイルください。
公開cloopファイル: http://staff.aist.go.jp/k.suzaki/knoppix/sfs/sfs_file
cloopファイルは下記を公開しています。サイトによってはディクスサイズの関係でミラーが正確でないことがあります。
下記では"ファイル名"、"簡単な説明"、"カーネルバージョン"を表しています。
cloopディレクトリは は通常のcloop ファイル、eclディレクトリはcloop内のファイルシステムをiso9660からext2に変更したものです。
- cloop/JP_20031119-20031219|Japanese KNOPPIX 3.3|:2.4.22-xfs
- cloop/Math|Math applications|:2.4.22-xfs:
- cloop/knob1.0_20031208|BioInfomatics|:2.4.22-xfs:
- cloop/knoppix_v3.4_20040517-20040820|Japanese KNOPPIX 3.4|:2.4.26::2.6.6:
- cloop/knoppix_v3.6_20040816-20040914|Japanese KNOPPIX 3.6|:2.4.27::2.6.7:
- ecl/EduTG-0.9.ecl|Education|:2.4.22-xfs:
- ecl/JP_20031119-20031219.ecl|Japanese KNOPPIX 3.3|:2.4.22-xfs:
- ecl/JPyak-V3.3-20031114-Exp-rev1.ecl|JPYak|:2.4.22-xfs:
- ecl/Math.ecl|Math applications|:2.4.22-xfs:
- ecl/UML-COW-SHFS-20040518.ecl|COW and SHFS|:2.4.24-xfs:
- ecl/circuit20031106.ecl|Electric Emulator|:2.4.22-xfs:
- ecl/dvd-3.2.ecl|DVD 3.2 for LinuxTag2003|:2.4.21-xfs:
- ecl/knob1.0_20031208.ecl|BioInfomatics|:2.4.22-xfs:
- ecl/knoppix_v3.4_20040517-20040820.ecl|Japanese KNOPPIX 3.4|:2.4.26::2.6.6:
- ecl/knoppix_v3.6_20040816-20040914.ecl|Japanese KNOPPIX 3.6|:2.4.27::2.6.7:
【削除の仕方】
SFS-KNOPPIX on coLinux
- coLinuxの削除
- C:\Program Files\coLinux\Uninstall を実行。
- C:\Program Files\coLinux\のcoLinux 関係のファイルが削除されます。しかし、幾つかのファイルの残ります。
- C:\Program Files\coLinux をフォルダごと削除。
- Cygwin の削除
Cygwinにはunisntallerがありません。下記の手順で削除してください。
- Cygwin 関係のプログラムを停止して下さい。判らなければリブートして下さい。
- Cygwin がインストールされているフォルダ(例:C:\Cygwin)ごと削除してください。
- スタートメニューからの削除。
- 下記を削除してください。
- C:\Documents and Settings\All Users\スタートメニュー\プログラム\Cygwin
- C:\Documents and Settings\All Users\スタートメニュー\プログラム\Cygwin-X
- レジストリからの削除。
- 削除は regedit で該当フォルダを右クリックの「削除(D)」を実行し「このキーとサブキーすべてを削除しますか」で「はい(Y)」をクリックすれば消されます。
- HKEY_LOCAL_MACHINE\Software\Cygnus Solutions
- HKEY_CURRENT_USER\Software\Cygnus Solutions
【問題点と対処】
SFS-KNOPPIX
- 正常終了しません
- 終了途中にネットワークを切ってしまうため、SFSが使えなくなり処理が途中で止まります。
- USB版のブートは対応機種に制限があります。USB-HDDブート可能なものに限ります。
- こちらで動作確認したものは下記の2機種
- IBM ThinkPAD T42: ブート時に F12キーでHDD内のUSB-HDDを選び、起動してください。
- IBM ThinkPAD X30 & T23: ブート時に F1キーでBIOSsetupに入り、Startup -> Boot -> Hard Drive に移ってください。ここで USB-HDDを一番上に設定してくさい。入れ替えはF5,F6でできます。この状態で F10の Save and Exit を実行してください。Setup Configuration はYesで抜けて下さい。このあと、 F12キーでHard Dirveを選び、起動してください。
- coLinuxではグラフィカルな動作が遅い。
- KDEなどリッチなGUIを使うと動作が遅くなります。これは Cygwin-Xの性能が影響しています。商用のXサーバソフトを導入すれば早くなると思います。
【Download】
Files can be download form the following ring servers.
SFS-KNOPPIX(CD版)
SFS-KNOPPIX(USB版)
SFS-KNOPPIX on coLinux
参考URL、文献