地圏資源環境研究部門
第3期戦略課題
戦略課題 1:土壌汚染評価技術の開発
産業のリスクガバナンスを可能にするため、多様化する土壌汚染リスクの統合化評価システムを構築する。また、土壌汚染調査技術、環境リスクや社会経済効果を考慮した評価技術ならびに環境共生型汚染対策技術の開発を行う。
戦略課題 2:二酸化炭素地中貯留評価技術の開発
二酸化炭素の安全かつ長期間にわたる貯留を保証するための技術を開発する。このため、効率的なモニタリング技術、断層等の地質構造に対応した地下モデリング技術、及び地層内での二酸化炭素の安定性を評価する技術を開発する。
戦略課題 3:地層処分にかかわる評価技術の開発
地層処分計画における地下水シナリオの精度を向上させるため、沿岸部深部地下水の流動環境を把握する。また、沿岸域の地質構造評価のための実用的な探査手法を開発するとともに、海陸にわたる物理探査データ解析・解釈法を開発する。
戦略課題 4:鉱物・燃料資源のポテンシャル評価
レアメタル等の鉱床の資源ポテンシャル評価を世界各地で実施し、開発につながる鉱床を抽出する。また、メタンハイドレート等未利用資源を含む燃料資源開発のため、鉱床形成の地球科学的・微生物学的解明、及び資源ポテンシャル評価を行う。
戦略課題 5:地下水・地熱資源のポテンシャル評価
我が国の地下水資源の安定的な確保のため、全国の地下水資源ポテンシャル評価を行い、また、地中熱の有効利用のため平野部等の地下モデルを構築する。地熱開発促進にむけ
て、地熱利用と温泉保全の両立を図る技術を開発する。
戦略課題 6:地圏の資源環境に関する知的基盤の構築
地圏資源の開発と地圏環境の利用・保全のために必要な基盤情報として、鉱物資源図、燃料資源図、地下水資源図、地熱資源図などの地圏資源図と、水文環境図、表層土壌評価基本図などの地圏環境図、及びデータベースを体系的に作成する。

