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産総研中部センター
 
釉薬カラーデータベース
 
釉薬テストピースの一例
釉薬テストピースの一例
陶磁器試験所では、砧 ( きぬた ) 青磁、陶試辰砂 ( とうししんしゃ ) などの釉薬や顔料の研究が精力的に行われました。陶磁器試験所が名古屋工業技術試験所に統合された後も、新規顔料の発明など多くの研究成果があり、それらは多数の研究論文や文献の形で公表されました。当センターには、長年の研究過程において蓄積された数10万点の釉薬テストピースが保管されています。膨大な数の釉薬見本は世界的に貴重な資料で、研究の過程と成果が「見える形」として残されている点でも独特のものです。当センターでは、釉薬テストピースから調合組成、焼成温度、焼成雰囲気、色調など多くの情報を取り出し、データベース化する作業を行っています。データベースの一部はすでにインターネット上にセラミックカラーデータベースとして公開されています。(URL ;http://www.aist.go.jp/RIODB/ccdb/)。
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