バイオメディシナル情報研究センター
〜 ポストゲノム時代の創薬基盤技術 〜
バイオメディシナル情報研究センターは、前身の生物情報解析研究センターの成果の上にたって、
ポストゲノム研究の中核として、タンパク質など遺伝子産物の構造と機能を解析し、
その機能を制御する物質を提供する一連の創薬基盤技術の開発を行なうため、2008年(平成20年)4月に設立されました。
具体的には、ポストゲノムシークエンス研究に重点を置き、わが国が世界に対して優位性を持つヒト完全長cDNAを用いた
「タンパク質相互作用ネットワーク解析」、創薬の標的タンパク質として重要な「膜タンパク質などの構造解析」を行い、
それらの機能を正に負に制御する化合物をラショナルな計算化学や わが国が得意とする微生物産物に求め、
医薬・医療・診療薬に繋げる一連の創薬基盤技術を開発いたします。
また新たな研究分野として登場した多数の非翻訳RNA(タンパク質を作らないRNA)についても その機能解析を行い、
医薬創生の新たなパラダイムを拓きます。
これらの研究を産業界のニーズに反映させて課題解決型共同研究とし産学官の連携で取り進めていきます。
ヒト全遺伝子のアノテーションつき統合データベースは前述の研究に資すると共に、独自のヒト完全長cDNA、相互作用データなども取り入れ、
世界に対し公開し、広くライフサイエンスの振興に寄与していきます。