先進製造プロセス研究部門長の挨拶



 製造技術に関する産総研の総合力を発揮し、グリーン・イノベーションの実現に資する製造プロセス技術の研究開発を推進するため、先進製造プロセス研究部門とデジタルものづくり研究センターとを統合し、先進製造プロセス研究部門を平成22年4月1日に再編しました。
産総研ナノテクノロジー・材料・製造分野では、第2期中期(平成17〜21年度)において、最小の資源と最小のエネルギー投入で最大限の機能を発揮させる革新的製造技術(ミニマルマニュファクチャリング)のコンセプトを提案して研究開発を実施してきました。ミニマルマニュファクチャリングは、グリーン・イノベーションを、製造産業を通して実現するための基盤となる考え方であり、第3期(平成22〜26年度)は、本コンセプトに基づく製造技術開発をさらに発展させます。具体的には、部材等の製造から、製品の機能や寿命に至るシステム全体の設計、個々の部材・プロセス開発、環境負荷性の評価のサイクルを回しながら、材料技術と加工などの製造プロセス技術とが融合化した研究開発を進めます。
また、ものづくり産業やそれを支える中小企業からの要請に基づいた課題解決の支援、および人材を育成するためのツールの開発と普及を行います。

職員一同、全力で取り組んでまいる所存ですので、皆様のご指導、ご支援を宜しくお願い申し上げます。




研究部門長 村山 宣光 (むらやま のりみつ)

(平成22年4月1日)